![]() |
支援のお願い |
○パヤタス・オープンメンバー
パアララン・パンタオには行政からの援助はありません。開校以来、国内外の一時的な援助と、レティ先生の個人的な借金でなんとかやりくりしていましたが、95年にはついに、教師の給料が払えず、教師たちがやめてしまうという事態に。教師たちもみな生活は貧しくて、無給で働ける余裕はなく、ゴミ拾いの仕事に戻っていったのです。
その年、学校には200人を超える生徒が来ていました。教師がいない、電気代も払えない、その困難と疲労のなかでも、レティ先生は学校を続けていました。「子どもたちが来るからね、閉じられないよ」と。しかし、学校は開校以来の存続の危機にありました。
この危機に直面したことをきっかけに、私たちは95年秋、日本で支援グループ「パヤタス・オープンメンバー」を立ち上げました。パアララン・パンタオの経済的な支援を目的に活動しています。
教師の給料や電気代や備品代などの学校の運営費をはじめ、99年からは、カレッジやハイスクールに進学を希望する生徒への奨学金の提供、また無料の給食サービスや、母親たちの自立支援の取り組みなども、支援しています。
☆パアララン・パンタオ 行政からの援助はなく、学校の運営は、みなさまの真心によって支えられています。子どもたちにとってかけがえのない学校を守るために、どうかご協力をよろしくお願いいたします。 郵便振替 00110−9−579521 名称 パヤタス・オープンメンバー 住所、氏名(ふりがなも)を明記してください。後日、生徒たちが描いた絵のカード(パヤタス・フレンドシップ・カード)をお届けします。銀行振込もできます。 三菱東京UFJ銀行 八王子中央支店 (2006年1月で支店名も変更したそうです) 1118901 パヤタス・オープンメンバー (最初の送金の際に連絡先をお知らせ下さい。会計を報告します。) パヤタス・オープンメンバー代表 岩崎 一三 |
スポンサーのみなさまへ
パアララン・パンタオの子どもたち、親たちを代表して、私たちの学校への金銭的な援助に対して、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。みなさまの助けなしには、私たちは、ここパヤタスの低所得層の家庭の子どもたちへの、無料教育を続けることはできないのですから。 パアララン・パンタオ校長 レティシア・B・レイエス |