ミャンマー… そんなこんなのいきさつですの。 ミャンマーがはたして何処にあるのか、どんな国なのか、何があるのかサッパリ… とりあえずそのあたりを調べつつ、旅行の手続きをしました。 旅行の手続きとはいっても、詳しい人が友人の親の友人の友人とかいう遠さなので、書類を書いてパスポートを預けてまかせっぱなし。 海外旅行に行くのは二度目なのに、何故もっとメジャーな国ではないのか。 ただの成り行きでした…（笑） ビザがいる国って…なんか遠いよね。距離的にはイタリアよりよっぽど近いのにさ！！ 調べるにしても、旅行ガイド本でミャンマーが載ってるのは地球の歩き方くらいで。 主にインターネットで。 なんだか金ぴか寺院とか遺跡があるらしい… あと、ちょうど行く時期に、新年のお祭りがあるらしい。 水を掛け合って新しい年を祝うのだとか… イタリアよりも近いから、飛行機に乗る時間短くて楽かな？ いくと決めてから一ヶ月。 調べ物と手続き、スケジュールを無理に調整したおかげでギリギリきりつめた仕事で手一杯。 あっという間にすぎて旅行当日。 どちらかと言うと田舎の国（失礼）にいくので、ガラガラ旅行ケース引っ張っていくのも辛いだろうと思い、 荷物は機内持込できるカバン一つで済ませた私。 一週間もあるのに、ボトムの着替えがどうしても入らなくて持っていっていなかった！！ 後で後悔するハメになるこの荷物の少なさ… 煙草だけはたっぷり、持ち込み制限ぎりぎり持っていきましたが（笑） あと、カメラ。一瞬、親の眼レフ持っていってやろうかと思ったのですが、でかいカメラは銃と間違われて撃たれる（！！） …かもしれないそうですので（笑）やめました。 旅行のメンバーは、全員知り合い同士のおじさんおばさんばかりで、和気藹々とした感じ。 もしかして、私と連れが一番若いのか…？ でも皆、何回かミャンマー行ったことある人たちみたいなので、安心してついていけました〜 日本から直通便はないので、バンコクで乗り換え。 バンコクの空港、皆なれてて、何処になにがあるのかよく分かっていらっしゃる様子。 なんだかよくわからないフルーツを買ってきて、 「食べる？」 …なんだ、これ… 見た目は完璧に、たくあんです…黄色いしわしわ？ でも匂いはフルーツ…あ、あまい… おそるおそる食べたら、食感もたくあんでした。でも味はなんともいえない…こう…あまい… 名前聞いたけどわすれちゃいました（笑） バンコクで乗り換えて、そこからミャンマーの首都、ヤンゴンの空港へ。 ついたらもう夜でした〜 空港でびっくりしたのは、飛行機から入国審査がある建物までの距離がかなりあって、バスで移動すること… イタリアでも１回あったんですが、なんと言ってもその…バスが…日本のバスだったことです（笑） 広電バスとか（笑）異国の地で日本語を見ると、安心しますよね…でも違和感…！！ 入国審査はザルのようでしたが、警備についてる人はフツーに銃を持ってるし、建物は古くて弾痕が残ってるしで なんだか…軍事政権の国に来たんだなぁ…と思いました。 まぁ。これを書いている現在、デモ隊に混ざっていた日本人が撃たれて亡くなってしまうという事件が起きたので ミャンマーは危険な国と思っている方も多いのでしょうが、少なくともただ観光するだけならイタリアの街中よりはよっぽど安心して歩けるところだと思います。 もちろん、デモのような人だかりに近づいたり、ミャンマーの人と政治の話はするなと言われましたが… 熱心な仏教徒が多いので、スリだのなんだのが少ないのですかね〜… 空港から、バスでレストランへ行って、その後ホテルへ。 二人部屋ですが、広かった…！！ 今後、こんな広い部屋に泊る事はあるまいってくらい広かった！！ 部屋の窓からは、もうまっくらでしたが、ヤンゴン中心部にあるパコダが見えました。 金色って、夜にライトアップされてるのを見るととても眩しく見えた〜 ミャンマー３へ