メンバーの言いたい放題 13



 Peter 河内のイギリス紀行(イングランドにて)
 
 言いたい放題、御無沙汰しています。今日は聖バレンタインデー! 3年前のメールを見てたら、イギリス出張時のものがありました。音楽の話題でなくて申し訳ありませんが.....。
 

 イギリスでの食事は全般的にまずいというのが通説ですが、イングランドの港町プリモス(メイフラワー号の出航したところ)は新鮮な食材が多く、当たり外れはあるものの、選べば、必ずいい店に当たります。イタリアンレストランは、そのいい例で、安くて、本当においしい店でした。でも、昨日はこの店、予約がたくさん入ってて、1時間半待ちだったのです。ハナキンだから!!
 

  やむなく、港のあたりを散策していると、新しい店が...「シーフード・レストラン」。さっそく、ブイヤベースのスープとメインディッシュの貝柱を注文しました。まずはスープから。一口飲んだ瞬間、これはハズレだと思いましたね。何しろ、味がなくて、おもゆを飲んでるみたいだったからです。ところが、何回かスプーンを口へ運んでいるうちに、それは不思議! 何とも言えないコクが出てきて、そのまま、スプーンを置く暇もなく、一気に飲んでしまいました。貝柱も結構イケてました。大正解の巻でした。こんなこともあるんですね。だから、食べ歩きはやめられない!

 プリモスではフランス系のホテルに泊まっていますが、来週は港町が一望出来るホテルに変えてもらうことにしました。でも、なかなか予約がむずかしかったそうです。なぜかって? 来週水曜日は何の日でしょう? そうです。聖バレンタインデーなのです。さすが、欧米、この日に備えて、老いも若きも、ちゃんとホテルの一室を予約するんですね。イギリスにいては、義理チョコももらえません。残念!

 ホテルのフロントの女の子にお薦めのレストランを聞いて、行って来ました。車で約10分のところで、メイン道路から少し裏道に入って、路地を歩くこと2分、店の前へ。看板と階段はあるが、レストランにはとっても見えない。恐る恐る階段を上り、2Fの入り口ドアを開けると、そこは、まさにイタリア!。すごく感じのいい落ち着いたレストラン。予約していなかったため、夜八時までという条件付きで、テーブルへ案内してもらう。

 店内の飾り付け、音楽etc.は、イタリア現地のレストランと全く同じ。しかも、従業員、シェフはすべてイタリア人。まずは、Soup of the dayから(ホームメイドのベジタブルスープ)。昨夜のスープに負けず劣らず、すばらしいテイスト! 日本ではとっても味わえません。サラダ(イタリアンドレッシング)、パスタ、アイスクリーム、カプチーノに至るまで、Modifyしてないイタリア味そのもの。量少な目、あっさり味。明日はどこにしようか? 食べ物の話題ばかりで恐縮ですが、決してグルメ旅行をしているわけではありません。仕事で来ています。誤解のないよう!


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