メンバーの言いたい放題 35



Maryはるみの初めてのチャレンジ!

2009年4月18日 新宿曙橋 Back In Town

ようやく1年半ぶりのライブ実現となった4月18日は、快晴でした!
Heart Streamのライブは、雨が降ったり、はたまた台風が来たりと、過去に天候に恵まれないライブが続きました。でも、この度は気持も晴れ晴れする快晴でした。ライブの時間帯は夜ですから、雨でさえなければお陽様は直接関係ないと言えばそれまでなのですが、昼間から天気がいいとライブに向かう気分が随分と違うのもなのです。もちろん、おいでいただくお客様にも気持ちよく来ていただけます。
          
1ステージ目は、久々のライブであることと初チャレンジの事もあって、私はかなり緊張してしまいました。
さて、その1つ目のチャレンジは、初めてのワンマイクでの演奏でした。遠い昔、高校時代に演奏した時ですら、ヴォーカルマイク2本とギターマイク1本で演奏しました。
それなのに、今回はヴォーカル3人とギター2本の音を全て1本のマイクでお届けしたのでした。
練習スタジオで性能のあまり良くないマイク1本で練習したのが、2回。
果たしてこれでちゃんと音をお客様に届けられるのだろうかと半信半疑ながら、お店のマイク性能と音響さんの腕を信じて本番に臨んだのでした。
早めにバックインタウンに入店し、スタッフの方たちと打ち合わせ、リハーサルをし、まずまずの感触を得られたので安心して本番に望む事が出来ました。
このワンマイクスタイルでは、音の返し用のモニタースピーカーはありません。お互いの生の声を耳元で聞きながら演奏するのです。ある意味、とっても安心感がありました。お互いの息づかいまで感じ取る事が出来るのです。こんなに心強いことはありません。
ワンマイクを使いこなすにはまだまだ練習が必要です。
口やギターとマイクの距離、それにマイクに対する角度によっても音量とバランスが 変わります。ワンマイクのため、ミキサーさんは全体の音量音色しか調整できません。各自の声量も違います。バランスは、自分たちで調整しなくてはいけません。
課題点はたくさんありましたが、これからも、このスタイルで更なる楽しみと飛躍が出来るのではないかという大きな期待が持てました。
     



花束を頂きありがとうございました



2つ目のチャレンジは、本家PP&Mの立ち位置を研究しての演奏でした。本家のDVDを何度も観ているうちに、曲によって立つ位置が決まっていることが分かります。今更ですが、これは曲を演奏するにあたっては、必然のことですね。今まで、各自のマイクの位置に捕われていたので、自由自在に位置を代わるということは困難なことでした。
演奏中に自由に動けるって、こんなに楽しいことなんだって感じました。曲に対する接し方まで違ってくるような気がします。
どういった構成の曲がMaryが真ん中か、或いは左なのか、右なのか。Paulが、真ん中か左か右か、、Peterが左か右か。DVDにある曲は、すべてその通りの立ち位置にしました。DVDにない曲もありましたが、PP&Mなら、この曲はこんな風に3人の位置を決めるのだろうと想像することでも、さらに楽しむことができました。
この集音マイクのお陰で、練習時には、もっと柔軟にリズムを取りながら歌えたのですが、本番では、緊張からか動きがかたまってしまいました。次回のライブでは、もっとリラックスして楽しく動きたいと思っています。(By Maryl栗原)
    



花束を頂きありがとうございました
演奏曲目
[1st Stage]
1. Early Morning Rain
2. And When I Die
3. Sometime Lovin’
4. Leather Wing Bat
5. The First Time Ever I Saw Your Face
6. Garden Song
7. Leaving On A Jet Plane
8. Polly Von
9. Don't Think Twice, It's All Right
10. Blowin’ In The Wind
11. There But For Fortune
12. Weave Me The Sunshine
[2nd Stage]
1. When The Ship Comes In
2. The Kid
3. Come & Go With Me
4. Power
5. Music Speaks Louder Than Words
6. Wild Places
7. Kisses Sweeter Than Wine
8. Jane, Jane
9. Hang Man
10. Don’t Laugh At Me
11.San Francisco Bay Blues
[Encore]
Such Is Love
The Times They Are A-Changin’
      
 
  

PP&M カバーバンド
 コピーバンド
 ハート・ストリーム

ライン