メンバーの言いたい放題 6



 Peter 河内の "There Is A Ship" アレンジ秘話
 
 6月7日の四ツ谷メビウスでのライブ、御声援どうもありがとうございました。全部で25曲演奏しましたが、その中の1曲にこんな秘話が.....。
 

 "There Is A Ship"、いい曲ですねえ。これは皆さんよく御存知の曲。国内外を問わず、いろいろな題名で、いろいろな人が歌っています。インストもいいですね。PP&M バージョンでは、マリーが1964年にリリースされた2枚組LP "In Concert" の中で、ガットギター、リコーダー及びベースをバックに淡々と歌い上げています。

 さて、この演奏を忠実に再現するためには、まずはリコーダーが必要!ということで、早速、昨年の PP&M FESTA でリコーダープレイヤーの方とすばらしい演奏を披露された「芯がポールさん」(現在PP&Mファンクラブ・シンガポール支部長 Peter A氏)にアドバイスをいただきました。即、テナーリコーダーを某大手Y楽器に注文!!!

 たかが縦笛、小学校の時に吹いてたし、すぐに出来るだろうとたかをくくってたところ、現物を受け取ってビックリ! ひと回り大きい〜んですね。指がたわない(山口県人、広島県人の方は、わかりますよね・・・・・指が届かないこと)。
完全に穴を塞がないと、きれいな音が出ないんです。仕事柄、スキマを埋めるのは得意なんだけどなあ!

 
 悪戦苦闘の末、遂にリコーダーをマスター!ではなく、断念!!! さて、どうしたものか!? うちのマリーはこの曲をやりたがってるし、僕も嫌いじゃないし....。        
歌いたーい

 そこで、苦肉の策として、御本家PP&Mがいつものギター2本、ベースをバックにハモったら、どんな感じになるんだろうということで、譜面を書いてみました。 が、しかし、..... 遠距離バンド、すぐに合わせてみる訳にもいきません。まずは譜面をメンバーに送って、個人練習。 そして初顔合わせ、いや、初声合わせがライブ前日!! でも、何となくいい感じ (^_^)  そのまま本番へ突入! 結果は如何に??? 皆さんの御声援に支えられて、予想外にいい出来! 気を良くしたところで、さらに手を加えて、今年の PP&M FESTA で正式に御披露しようと考えています。 乞う御期待!

 というわけで、「災い転じて、福となす」、「ピンチをチャンスに!」 
Heart StreamPP&M 風オリジナルアレンジはこうして生まれたのです。僕の指がもう5mm長かったら、このアレンジは陽の目を見なかったでしょう。ラッキー!!!

            以上、お粗末でした。 m(_ _)m  おわり


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