TEAC TD-321(リール部分) と 真空管式 録音再生アンプ

ティアックの大きなオープンリールデッキを手に入れました 落札する気は無かったのですが 誰も入札しなかったたため お遊び気分で入札していた私が落札してしまったと言った感じです(笑) オークションで入手したのですがこの大きさから本体の値段よりも送料が高く付きました 昔の価格価値で言えば 現在の100万円を超えるであろう物ですが 送料を含め1万円程度で入手できました 写真ではアンプ部分を外した状態ですがアンプ部分ももちろん付属しています フルトラックモノラルのヘッドが付いていました

録音、再生アンプ部分です 型番が書いてありませんので詳細は不明です 真空管式で12BH7 12AX7 12AT7 6X4が使用されています モノラルです バランス入出力の本格的な物です 入力トランス、出力トランスが付いています マイクトランスも増設可能です 
3モータ キャプスタンはダイレクトではなくベルトを使って回します サイクルチェンジ60Hzと50Hzの切り替えスイッチがあります 作りは非常にしっかりしています モータも大型です 
切れたキャプスタンベルトの代わりに 代用品 輪ゴムが装着されています 以外にもしっかりしています 私も以前から 代用できるのではないかと思っていましたが 大丈夫のようです?

入手時の状態ですが ジャンクな状態で テープレコーダ外観は年式相応ですが比較的良い状態 リール部モーターは回転するが不安定 早送りが出来ない 再生はかろうじてノイズ混じりではあるが可能 録音もノイズ混じりですが一応可能 但し録音再生に関して音楽などを聞くと言ったレベルの物ではない酷い状態です 

リール部の注油、清掃、劣化コンデンサの交換 真空管の交換でどうにかなると考えています

真空管6X4交換、電解コンデンサ、オイルコンデンサを交換 VUメータが断線していましたので 時代相応の似たものを探して交換 ブロックケミコンは手持ちがないためそのままですが 液漏れも無く現時点では大丈夫のようです オイルコンデンサは 何点かの容量を量ってみましたが やはり状態は悪く 使えません とても古い物ですが トランジスタアンプと違い 部品が今でもある程度簡単に揃うのが真空管式の良い点です 
VUメータはオリジナルではないですが 似たような物を探したため雰囲気は変わっていないと思います コンソールに付いていたため アンプ外観は綺麗な状態です メータのランプが1つ切れていますが今後LEDかなにかに交換したいと思います 入力にCDを繋ぎテストしました VR関係に多少のガリがありますが まともな音が出るようになりました
非常に重たいリール部分です AKAIのGX77のリールベルトが手持ちにあったので輪ゴムのキャプスタンベルトはやめてそれを使いました 早送りが出来ないためスイッチを入れたり切ったりして不良箇所を探していたところ コンデンサから煙が上がりました!!結局リール部分もオイルコンデンサも交換し リレーを清掃しました 早送りの出来なかった原因は単純でリレー部分のネジの緩みでした コンデンサを交換したのでモーターの回転も安定しました この次点で やっとわかったのですがこのTD-321の速度は38cmと19cmかと思っていましたが 19cmと9.5cmの2スピードでした
録音と再生のテストをしています 大型の純正コンソールは とても酷い状態だったのと 大きく邪魔で家族から要望もあり処分しました 今後どうにか自立出来るようなスタンド、もしくはラックを作らないと非常に使いにくいです(あたりまえです) 
即席ですが 木材を使い縦配置出来るようにしました 純正コンソールには 大型のファンが付いていた事からも 通風、冷却を考えると この様な骨組みのみの状態が良いかもしてません メンテナンスも容易です 但し 安価な木材を使用したため作りがいまいちしっかりしていません(笑)
大型で非常に重いです 木枠でスタンドを作ったのも重量をこれ以上増やさないためでもあります 現在 録音再生が出来るようになりましたが まだまだ調整してやる部分はあります ヘッドアジマス、テープバイアスなどなど  ただ その調整が勉強不足で今ひとつ自信がないのが残念なと事です 詳しい方に手を入れて頂ければ音も良くなって行くと思います 現在でもフルトラックモノラルの太い音が出で良い感じではあります