CHRISKIT MARK VI プリアンプ
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今は亡き桝谷英哉氏で有名なクリスキットのプリアンプを入手しました(メーカは現在でもあります) ジャンク品、動作未確認 ACコードなしと言う状態で外観もかなり汚れています 仕様真空管 12AX7X4 12AU7X2 マッキントッシュC-22の回路を基本としているとの事です ★桝谷氏はマランツが大嫌い |
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プリント基板が使用されています とても整頓されたレイアウトです 表と裏で右チャンネル 左チャンネルと基盤が別れています トーンコントロールが無いので(ローブスト、ハイカットのみ)内部はごちゃごちゃしていません キットとして作りやすいように 各部に番号が書いてあります |
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多くの電解コンデンサが使われています クリスキット全般に静かなアンプと聞いています このコンデンサの数からも電気の平滑にはかなりのこだわりが感じられます |
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しかし 真空管まわりのコンデンサは熱のためか 時代経過のためか劣化していて 仕様出来ない状態です ざっと数えたところ 電解コンデンサ28ヶ オイルコンデンサ21ヶ 電解コンデンサは耐圧350V,450Vなどの耐圧が高い物が多く コンデンサを買う金額だけでもかなりの出費は覚悟しなければいけません またオイルコンデンサもブランド物などにこだわると コンデンサの金額だけで中古のプリアンプが買える程になるかもしれません |
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スチコン、マイカコンを除く全てのコンデンサを新品に交換しました 電解コンデンサはチューブラコンは使用せず一般的な縦型の物を使用しました 但し真空管周りの電解コンデンサは熱による劣化に強い105cの物を使用しています オイルコンデンサはニチコンなどの一般的なフィルムに交換しました またダイオードも四本交換しました。 オイルコンデンサなどはまだまだ使用可能でしたが 後にまたアンプ、基盤を分解することを考えると 電解コンデンサと同時に古いオイルコンデンサを交換しておいたほうが良いと考えました。 |
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シールド線の部分はそのままで その他一部を除き 特にこだわりはないのですが ウエスタンの絹巻きエナメル線と言う物を入手したので使ってみました 出力信号を揃えるために入力信号を調整するために500kΩのVRが6ヶ付いているのですが 状態が悪く入力信号がバラバラで 調整も出来ません これは音質面でも 使用する面でもあまり必要を感じませんので 取り外しました メインボリューム、バランス、各ライン出力のVRは今回そのままですが これらを今後交換し リアに真空管の熱を逃がす放熱の穴を何カ所か開けてやれば完璧ではないかと思います。 |
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リアはシルク印刷ではなく フォノ、テープ、チューナ、AUXと手作りのシールが貼ってありました ネットを通じ 教えて頂いたのですが 当時 リア部分は自分でレタリングを行ったそうです ケース全般を塗装したので 再度 印字しなおしました また一般的なACケーブルが使えるように ACの差し込み口を交換しました |
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フロントの表面パネル以外全てのパネルを再度塗装、天板とサイドはザラザラとした感じに仕上げ 元の状態よりは 見た目に重量感のある仕上がりです 純正のサイドウッドは安物で 取りつけるとアンプが安っぽく見えますので 取りつけるのをやめました 写真では見えませんがアンプの足もプラスティックの物から 金属製のインシュレータに変えました |
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入手した時に比べかなり綺麗になったと思います 国産真空管プリアンプと言えば LUXが有名で現在でも高値で取り引きされています LUXは多機能で、筐体もしっかりとして高級感があります その点このクリスキットは筐体もキットのレベルでLUXに比べると安っぽく感じます ただしそれは見た目であり 今回大量のコンデンサを交換しましたが 部品レイアウト、基盤配置など 内部の作がスッキリしていますし 筐体の大きいので 比較的楽にパーツの交換が出来ました (細微作業が楽、これは非常に大切なことだと思います) |
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音だししましたが とても静かで スッキリとした音がするがすると言うのが 第一印象です 色づけのない音です (私は色付けの強い物が好みで 私の好みとは違います) ★クリスキットのプリアンプの上にあるのが自作のヘッドホンアンプ。下がパイオニアのセレクタ。その下が自作KT88プッシュプル その下がAU-111 |