Luxman CL-32

Luxの薄型プリアンプCL-32を手にいれました フォノ部の状態が悪く片側の音が出ないと言うことでした

この当時マークレビンソンの影響からか 薄型のアンプが流行ったと聞いています 実物を手にするのは今回が初めてですが とてもしっかりとした筐体で 薄型でありながら見た目以上に重量感があります

以前の持ち主がヒーター平滑部分のコンデンサを交換されています 

簡単にチェックしたところフォノ以外は動作するようです

定番ですがイコライザー部分のコンデンサを交換して様子を見てみます 全く症状はかわりません 

回路図を眺めて テスタを使い 断線が無いかをチェックします

どうやら問題はこのセレクタ部分にあることが判明致しました 接触不良でしょうか?導通していません

以前の持ち主の方が かなりの量の接点復活剤を吹き付けておられます

なんと!!セレクタ部分が 割れています これでは音が出ないのは当然のことです 最短でジャンパ線をつなぎ 破損部を接着しました 
割れた部分の接着の補強を兼ねて銅板でシールドしました
イコライザー部分、フラット部分のコンデンサも交換しました

コンデンサの交換、セレクタ部分の修理にて音がまともに出るようになりました フィルター部分にガリ、接触不良が若干ありますが 使用にはあまり関係ないでしょう

 

 

人気のプリアンプですが 音的にかなり上品でおとなしい印象を受けました 大げさに言えば 真空管プリアンプと言われなければ トランジスタプリと間違えそうな静かなプリアンプです 私は音質追求型ではなく 雰囲気重視型です ドン シャリ好きでトーンコントロール、ラウドネスを頻繁に使います またプリメインアンプを使っている関係上 修理後 すぐに知人に譲りました。