めじろA


マツダラジオの小鳥シリーズ「めじろA」です 動作しないと言うことで入手しました プラスティック部分には損傷もなくつまみも全てあり状態としては 良い部類に入るのですが キャビネットがとても不潔な感じで汚れています 今回はキャビネットも塗装を剥がしてやり直そうと思います

6球 マジックアイ付き 3連バリコン バーアンテナ 大型スピーカー トランス付きパイロットランプが8ヶも付いています 結構な高級機種だったようです 

整流管には5M-K9が使われています6X4と違いダメな場合は入手が大変です(値段も高い)

電源を入れてみたところ やはり以前も持ち主が言っておられたようになんら 動作はしませんでしたが よく見てみると整流管5M-K9以外はヒーターが灯っています5M-K9の断線ではと思いましたが 単なる接触不良でした ピンを磨き ソケットをかしめてサイド電源を入れたところ 放送が聞こえてきました

一応の動作が確認できましたが 内部を覗いて見ると コンデンサがボロボロになっています やはり安心して使用するにはコンデンサの交換は必至な様です

また8ヶのパイロットランプの内5ヶが切れていました こんなにランプが必要なのか?と思いますが.....。

コンデンサは概ね交換しました これで安心して使えますブロックコンデンサは たちまち大丈夫の様なのでそのまま使います

古いラジオを入手して使用する場合やはり最低限のメンテナンスを行わないと 真空管を痛めたり、トランスを断線させたりします  

キャビネットは全ての塗装を荒いサウンドペーパーで落としました 
キャビネットの塗装を全て剥がした後 オイルステインで着色します その後何度か透明のニスを刷毛で塗り 最後に仕上げで2000番の耐水ペーパーで表面の凸凹が無くなるまで磨きます 今回 本来の色合いとは違いますが結構うまくいったと思える程度に仕上がりました
部品を組み直して完成です やはりキャビネットを綺麗にすると気持ち良いです どの程度の物からキャビネットの塗装をやり直すか何時も迷います
感度良く受信します 流石に豆電球が8ヶも付いていますので 夜間はゴージャスに光ります(笑)