NEC 14-S2
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NEC 14-S2 と言うテレビを入手しました 電源スイッチを入れても 全く反応無しと言うことでした 一ヶつまみが欠品し日焼けもありますが 状態は良い部類に入ると思います日焼け具合が時代を感じさせ結構な雰囲気があります ボックスは木製です。 |
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このテレビの特徴的な点はなんと言っても薄いと言うことでしょうか 現在の薄型テレビと比べてはいけませんが この時代としては驚異的な薄さではないかと思います 2スピーカー(ステレオではありません)で横幅は広いのですが またトランスレスと言う事もあり 幾分重量も軽く 奥行きが無いため大きく感じません デザインも結構雰囲気があります 写真ではわかりにくいですが 金属製の足が付いています。 |
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プリント基板が採用されています 修理の際プリント基板の物はパターンの断線などで故障箇所が特定しにくかったり CR類の交換が面倒であったりと結構厄介です しかしこの薄さを実現するにはプリント基板は当然の事でしょう。今回このテレビにはプリント基板配線図とヒーター配膳図が付属していました 今では当たり前の事なのですが 当時は広告などで「プリント基板採用!!」と大きく誇らしげに歌われていました |
| 電源スイッチを入れても 無反応と言うことでした まずフューズをチェックしましたが切れていません トランスレスの場合は真空管のヒーターが1本でも切れていると電源が入りませんので 真空管試験器でエミッションとヒーターの断線をチェックしました エミ減の球も何本か見つかりましたがヒーターの断線はないようです キャビネットからシャーシを取り出して観察しますと スイッチのあたりが非常に汚れていますテスタで調べるとスイッチ自体がダメになっていました これではどうあれ電源は入りません この手のスイッチは手持ちがないのでコタツなどに使われている中間スイッチにする事にします これで電源は入るかもしれませんが 見た目にもわかるパンクしたコンデンサが何本かありますので まずはコンデンサを交換し その後色々と詰めて行きたいと思います |
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ブロックコンデンサがパンクして液漏れしています またオイルコンデンサもパンクしていたり容量が変化し劣化しています 今回も全ての電解コンデンサ、オイルコンデンサを交換します 毎度のことですが交換するコンデンサも馬鹿になりません 個人でのコンデンサ消費率は広島ではトップ10に入るのでは?(笑) |
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| 全てのコンデンサを交換(セラミック、マイカコンデンサ以外)と言いたいところですが ブロックコンデンサに手持ちが無かったので1本はそのまま使います また真空管もエミ減の物があるのですが手持ちがないので付いていた物をそのまま使用します 古い型のダイオードを新しい物に交換しました これで電源を入れれば状態はどうあれラスタは出るでしょう |
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フロントパネルは洗剤を付け綺麗に水洗いしましたが 日焼けは取れません本来であれば 純白の物だった様ですがクリーム色になっています 塗装も考えましたが 時代経過の雰囲気が出ていますし不潔感もないのでそのままの状態でよしとしました キャビネットもキズはありますがまだまだ綺麗と判断しそのままです |
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電源も入り 放送も受信しました プリント基板で作業は結構面倒でしたが プリント基板と言うこともあり よくやるコンデンサの取り付けミスもなくあっさりと修理完了です 後はエミ減の真空管の交換と交換しなかったブロックコンデンサの交換をしたいと思います(いつになることやら....。) 気をよくしてテレビを見ていて 気が付いたのですが 2スピーカーのはずがスピーカーが一つしか付いていないことに 最後になって気が付きました 再度バラスのは面倒なので.....楕円型のスピーカーが見つかり次第 交換と言うことで 今回はこれで良しとしました |