シャープ TS-24

シャープのTS-24と言うテレビを入手しました チャンネル無し、つまみの飾り欠品、フロントパネル塗装はげ、などアラを探せばキリがありません 

電源スイッチが壊れており 中間スイッチが付いていますこれで電源をオンオフするのでしょう 電電は全く入りません

サイドに懐かしいシールが貼ってありました ガムなどに付いていた こすって貼り付けるタイプの物です 昔は必ずと言って良いほど 冷蔵庫やテレビ、家具に貼ってありましたこのシールを貼って 親に怒られた方は結構いるのではないでしょうか?
ホコリ、砂、蜘蛛の巣など汚れのオンパレードです ホコリを落とすのが大変です
砂を被っていますが サビてはいないので雨ざらしになってはいないようです 倉庫か、納屋などに長く放置されていたのでしょう

コンデンサのワックスが黒く溶けてそこにホコリが付着しています 状態は良くはありません

トーンコントロールのパーツが取り外されているみたいです まあこの部分は無くても良いので無視して作業に取りかかります 

ブロックコンデンサは全て液漏れを起こしていました 全て交換します 
セレン整流器も交換しダイオードにしました

コンデンサはマイカ、セラミックを除き全て交換しました

結局 コンデンサは全て交換(マイカ、セラミックを除く)しました トランスレスのテレビなので 真空管のヒーターが断線していると電源が入りません このテレビにはヒーターのチェックポイントが付いています真空管のヒーターをテスタでチェックした後に気が付きました.....
真空管12BH7のヒーターが断線していました また1X-2Bが真っ白になっていましたので交換しました 電源スイッチは接点を磨き 入手時の中間スイッチ外しフロントで電源が入るようにしました コンデンサ交換、セレン交換、破損真空管交換、これでラスタは出るでしょう

一応 放送を受信してテレビを見る事は出来ましたが 画面上面が詰まっています 3時間ほどチェックのためテレビを見ていましたが 画面右側に酷くはないのですがノイズがのります、また画面状態が微妙に変化し何度かV-HOLDのつまみで調節しなければなりません 

真空管は入手したままの状態なのでエミ減の球も何本かあるかもしれません また熱によってCR類の容量が変化しているのかもしれません 最初の入手時の状態から考えればここまでの状態になっただけでも良しでしょう 抵抗をチェックし容量変化の多い物を交換、真空管を良品に交換すればさらに状態は良くなるのでは?と思いますがこれでやめておきます

外観ですがチェンネルが無かったので手持ちの大きなつまみを付け 剥がれていた白い塗装部分をスプレーで吹き付けましたがマスキング、下地処理が悪くはみ出た部分のあります やはりこういう作業は落ち着いて行わなければと思いました

その後やはり気になり 回路を見ながら考えました じっと配線を眺めていると液漏れを起こしているケミコンコンを見つけました 耐圧が低かったのでしょう500v耐圧の物に交換しました 再度組み直しテストしましたが状態は変わりません もう諦めようとしたのですが 最後にもう一度と配線を眺め 何点かのショートを発見しました これもよくやる作業中のミスです ショートを直し再度チェック 状態はかなり良くなったと思います 但し 完全か?と聞かれればまだまだです この手の曖昧な症状が一番厄介で 経験の少ない私にはなかなかつらい物があります