旅行4日目
 朝5時半には目覚め、朝食まで海岸を散歩するのが日課になり、まるでお年寄りのような?健康的な朝の時間を過ごしているのですが、それも今日で終わりです…今日は旅行最終日なのだ(涙)
出発時は天気のことが気がかりだったけど、こちらに来てからは毎日お天気で旅行記念の日焼け?もきっちりできたことは本当に感謝しなきゃな〜とシミジミ思うのでした。
でも帰りがあんなことになってるなんて…??

今日は午前中の便で那覇まで行き、夕方の飛行機の時間までは市内観光&ショッピングの予定です。
もちろんクラブメッド最後の朝食ですから悔いの残らないようにしっかりと食べておいたのは言うまでもありません。(またまた食い過ぎです…トホホホ)
朝食後は慌しく荷物を整理し、9時には出発です。もちろんチェックアウト時にはスタッフの見送りをうけながらですが、ここに泊まって本当にヨカッタね〜と家族全員大満足の毎日でした。
ただ思い残すのは一度も観ることが出来なかったシアターショーです。皆は毎晩観に行ったそうですが…
あとは恐怖の空中ブランコ体験ですが次に来る時の楽しみ?に残しておくことにしました。
クラブメッドを後にし市内のレンタカー会社へ車を返しに寄るのですが、直前のGSで満タンにするとレギュラーがリッターあたりなんと150円…高っ! まぁ毎日乗って出た割には燃費が良かったのでそんな大きな出費にはならなかったけどビックリした〜(笑)
そこから空港までは送迎車で送ってもらい無事にチェックインし、出発ゲートへと向かうのですが、出発時の「ピー」に懲りた長女はしっかり金モノ?は前もって外しセーフ! 油断していた妻が「ピー」でした(笑)
でも石垣空港の係員は感じが良く、広島空港の偉そうにしている係員は辞めさせたほうがイイわ〜
定刻通りに空港を飛び立つとすぐに白保海岸が眼下に広がりキレイなサンゴ礁の海岸をしっかりと目に焼き付けておきました。 「さようなら〜石垣島」
来る時には雲しか見えなかったけど、良い天気のおかげで宮古島の池間大橋までくっきりと見え1時間のフライトもあっと言う間でした。

まずは那覇空港からゆいレール(沖縄都市モノレール)で終点の首里駅に着き、そこから100円バスで首里城に向かうつもりでしたが駅を下りたとたんタクシーの運転手さんにナンパ?され「首里城ならワンメーターで入り口まで行くさ〜」って言うのを信じて?クーラーの効いた車中へ…ほんの数分で首里城公園に着き、守礼門から首里城へと向かうのだけど、さすがに暑い! 汗を拭き拭き階段を上がり正殿前に到着した時にはノドがカラカラ…あ〜ビール飲みたい(笑)
約1時間かけて城内をゆっくり見学し、次は国際通り近くにある牧志公設市場へ行くのにどうしようかな〜?なんて思っていたらなんだか視線を感じる…?? そうです、ここでもタクシーの運転手さんがきっちり暑い視線を送ってくるので吸い込まれるように気が付いたら車中へ(笑)
でも面白い運転手さんで色々と話を聞かせてくれ、道中は観光案内やお勧めの店も教えてくれました。
牧志公設市場に着くと凄い活気でここでもオバアのパワーに圧倒され通しで、とにかく腹は減ってるしノドはカラカラなので2階にある市場食堂に上がったらまたまたここでも凄いパワーで気が付いたら席に座っていた…(笑)
すみやかにオリオンビールを注文しカンパ〜イ! 料理は定番のゴーヤーチャンプルー、ソーメンチャンプルー、てびちそば、ラフティーなどどれを食べても美味いしビールもウマイ! ここは下の店で買った魚などを500円位で調理してくれ新鮮な食材を使った料理を安く味わうことが出来ます。
またまたここでも腹いっぱい食べてしまい帰って体重計に乗るのが怖くなるのでした。
食後は市場近辺から国際通りのお店を色々と見て回り、通り沿いにあるTシャツ屋さんでオリジナルTシャツを作ったりしながら夕方までの時間をショッピングに費やし?ゆいレールで那覇空港へ戻ったのですがそこで思いがけないことが…??
とにかく歩き疲れたのですぐにチェックインし出発ゲートに入り(今度は全員セーフ?)出発時間まで搭乗待合室で待っていると広島行きのアナウンスがあり、な、なんと「広島方面大雨の為に着陸不可の場合は福岡空港に着陸します」とのこと…
うそ〜って感じで念の為に家に電話をしてみると朝から大雨で警報も出ているそうだ。
そんな雨の中を福岡で降りて新幹線で帰ってまた車を空港まで取りに行くなんて最悪だな〜と気分はユウウツ…ヤレヤレ
それでも那覇空港を定刻通りに飛び立ちしばらくするともう雲、雲、雲で何も見えない。
機内アナウンスでも同じように「福岡に帰るかもしれない」とのことで乗客一同タメ息…
ここは乗客全員心をひとつにして機長には少々強引でもいいのでとにかくやるだけやってみてと願うのでした。「南無阿弥陀仏…」
大分上空から降下するとのアナウンスだけど真っ暗で何も見えないしけっこう揺れてきた〜 「ガンバレ機長!後は任せたぞ」
その後しばらくは揺れ続け外を見ても真っ暗だしどうなるのかな〜?と思った瞬間の出来事でした。
いきなり凄い振動と音でかなり焦ったのですが、それは着陸のショックだったのです。
ハァ〜ヨカッタ…(笑)
前方に座っていた外国人のグループは拍手し、私も機長のやや強引な?着陸に「グッジョブ!」と心の中でお礼を言い無事に到着したことを感謝しました。
外は機内から見ても分かるくらいの土砂降りで、今度は私が家族を無事に家まで連れて帰らなきゃイケンのだ。 「後は父ちゃんに任せろ!」
ターミナルまでは正広Pの送迎バスが迎えに来ていて、大きな荷物を抱えた我が家が乗ったらすぐに出発し、5分後には駐車場です。
運良く車を置いたのが屋根のある場所のすぐ近くだったので、そこまで車を移動して乗り込み濡れずに済んだけどそれにしても凄い雨だ〜
いっそう気を引き締め山陽道を広島に向けて走り9時半頃には無事に我が家に帰ることが出来ました。
両親もこの雨で欠航便が出ていたのではたして帰ってくることが出来るのかと心配していたようですが本当に運が良かったようです。
例年GW明けに梅雨入りするようですが、旅行期間中は奇跡的に連日お天気に恵まれ楽しい旅行をすることができました。
もちろんクラブメッド・カビラも最高に良かったです。
来年もまた行けるように頑張るぞ〜