さてさて、今回はユーザー車検のお話です。
トレーラー・オーナーの中には結構ユーザー車検を受けに行ってる方は多いと思います。
私も今回で3回目になるのですが、どのような方法で行われているのか参考になればと思い書いてみます。
私の住まいは広島市なので、広島市内の観音にある陸運支局検査場?での様子です。
他の検査場とは検査方法に多少違いがあるかもしれませんので、ご了承下さい。

まず、広島陸運支局内にユーザー車検窓口という所がありますので、前もってそちらに行って「キャンピング・トレーラーのユーザー車検を受けたい」事を言いますと、受検に必要な書類と検査の流れを説明してくれます。
その場で必要な書類などは準備して帰り、当日までに記入しておきます。
(書類代2枚で92円で他はもらえます)
もしわからない所があっても空白にしておいて、当日の受付の人に聞けばOKです。
(受付に記載例があります)
車検は予約制なのですが、行く日程が決まっていればその場で予約できます。
まだ未定の場合は自宅から電話で予約もできます。
(車検予約要項がもらえます)
後は自分でできる整備内容を「点検整備記録簿」に記入します。
トレーラーの場合はタイヤ、ブレーキ(特にサイドはちゃんと効くように)、灯火類などをチェックでOKです。
(エンジン無いので簡単!)
あとは継続用の自賠責保険に入って納税証明書を準備すればいつでも行けます。

それでは、車検の当日について書いてみます。
私は、朝9時に家を出発して約45分で車検場へ着き、車を車検コースの0番ラインの手前に駐車して(邪魔にならないようならどこに止めてもOKです)建物の中にある受付へ書類を持って行きました。
そこで受付の確認と書類のチェックがあり、OKだとそのまま車に戻り0番のラインに沿って進み順番を待ちます。
その時はけっこうドキドキしながら前の車の済むのをじっと待つのですが、0番は特殊車のコースなので、一台一台がけっこう時間がかかるので、ドキドキが長く続く?のですよこれが! あーいやだ…
さーて、ようやく自分の番じゃ〜と思ったとたんベルが“ジリジリ”鳴ってしばらく休憩しますとの放送が… あ〜あ !(たしか10:15〜10:30だった)

さて、気を取り直していよいよ自分の番になり、車を入れる前に書類を持って行き「ユーザー車検ですのでヨロシク!」と検査する人にお願いし(なるべく感じ良く?)さぁー検査です。
まず、灯火類のチェックから始まり、次に少しだけゆっくり走って急ブレーキ、そしてサイドブレーキを引いたままゆっくりと動かしてタイヤがロックしていればOKです。
(サイドブレーキの効きはちゃんとチェックしておいたほうがイイですよ)
「それで終わりです…」
「ほんと、もうイイの?」て感じで終わるんです。
(あのドキドキしてたほうが長い・・・)
そこで検査官が書類に合格のハンコを押してくれますので車を出してそのまま駐車場へ  (ヤッター、ヤッター済んだ〜!と喜びを感じるひと時です)
今度は支局内の2番窓口へ先ほどの書類を持って行き、窓口の上にある説明看板?を見ながら書類を順番通りにそろえて提出します。
検査はすでに済んでいるので、ここら辺は余裕で?「なにー書類をそろえーじゃー生意気に、けっ!」とか思いながら箱に書類を入れて待ちます…  実は、まだまだ低姿勢です?
ものの5分もかからずに新しい車検証とナンバーに貼るシールができますので、今度こそおしまいです。  (ワーイ、ワーイ)
終了時間は10:50頃でした。
経費も自賠責保険代、自動車重量税、検査代、書類代を合計しても2万円でお釣りがきます。
こりゃやらなきゃゼッタイに損です。
ただ、ブレーキ関係はシロウトではなかなかチェックできないので専門にちゃんとした整備や点検をしてもらうのは言うまでもないことです。

どうでしたか? 少しは参考になったでしょうか? まだまだ詳しく聞きたい方は遠慮なくメールでお問い合わせ下さい。
私の分かる範囲でお教えしますから。