今回はその時の模様をお話します。
本格的に大会用レッスンを始めたのは今年の初めからで、心の中では「まだまだよ〜日にちは十分あるわい〜」と思っていたら、2ヶ月もあっと言う間に過ぎてしまいコーフンの2月24日がきてしまったのです。
幸いにも前日の土曜日の午後がリハーサル日となっておりメンバー８名中７名でドキドキ・ワクワクの廿日市ＳＣへ向かうのでした。
でも、なぜか道中の車の中はドキドキどころじゃあなく“ワイワイ・ガヤガヤ”と女性５名も集まると、まあ〜にぎやかな事… 運転のＭ君と私はシミジミと女性パワーの前にひれ伏したのでした。
ナンダカンダと言ってる内に目指すＳＣに着き、会場に入ったとたん目がテンに…
こんな広〜い所でやるん？ それにステージが高い〜！ 普通のステージを想像してたのですが、フロアーのやや真ん中あたりに作ってあるのです。
だから後ろも横も壁がなくてどこからでも丸見え（当たり前？）なのです。
8名で踊るのにはステージが少々狭いのは聞いていたけど、端っこで踊るキャプテンＴちゃんは「うぇ〜ん、落ちそう〜」とビビッています。
（彼女は後ろ向きのままさがる動きがあるのです）
それに沢山の人たちもいるので端っこでない私もキンチョーしまくっています…トホホ
まず一回目の練習で生まれて初めて？ステージに上がったのですが、キンチョーしまくって間違えてばかりでいつの間にか終わったといった感じでした。続いて二回目はなんとか音楽に乗れたような？気がしてリハーサル終了でした。
「さー、あとは本番じゃねー」と言いながら帰路に着いたのですが、しっかりと渋滞に巻き込まれクタクタになったのでした… は〜疲れた〜！
そんな状況にもかかわらず、我がチームは呑み助揃いなので「チョッとだけビール飲もうや、明日があるけえ？」とわけの分からない言い訳しながらビアレストランに突入したのでした…あ〜あ！
さーて、いよいよ当日です。 昨夜、結構飲んだ割には（やっぱり…）パシッと目が覚めキンチョーしながらいつもより念入りに？ひげのお手入れをして、髪のセットも必要以上に時間をかけ予定とおりに集合しました。
やはりみなさんもキンチョーしている様子で昨日の車の中とはうって変わって？シーンとしているのです… まあ、Ｍ先生だけは別格と言うか余裕で「これ、朝のご飯よ〜腹減った〜」と言いながらオムスビをパクついておられるのでした… さすが！
到着してみるとすでに会場は人、人、人で、こんなに沢山の前でやるのかと思うとタメ息とキンチョーでビール飲みたくなるのでした。 （Ｋちゃんも同意見でした）
私たちの出番は２０チーム中・２０番目という一番長〜い待ち時間で、ドキドキも一番長〜くしないとイケンのです。
しかし、どこのチームも気合が入っており衣装も派手じゃし、化粧も濃い！凄い世界でした。（もちろん我がチームも揃えましたよ“レオタード！”いっぺん着てみたかった…）
とにかく何もかもが初体験？なもので珍しくてしょうがないと言った感じでした。
ようやく、我が家族たちやオッチーさん一家、Ｙさん、Ｍさん、Ｔさん、Ｋちゃん妹一家、それにドレイ撮影隊まで応援に駆けつけてくれ、ますます気分はエスカレートしていくのでした。
２０番目と言っても１チーム２分３０秒位の持ち時間なのであっという間に出番が来てしまい、スタンバイ・コーナーへとガクガクしながら向かうのでした。
ひとつ前の人たちがやっている時がキンチョー感が最大級で、ステージの後ろの方で空白の時間を過ごしていたのです。
アナウンスの「さ〜、次は最後のチーム“ＡＳＡＫＩＴＡ・ＮＥＺＵＭＩ”の登場で〜す」の紹介で何もかも忘れてステージへと上がったのでした…
信じてもらえるかどうか分かりませんが、もう最高に楽しかったのです！ もう完全にステージにハマッてしまいました。
音楽が始まったとたん今までのキンチョーなんて吹っ飛んでしまい、まだまだやりたいのに〜と思うくらい楽しくて気分よくて人生最大の喜び？を感じてしまいました。
これはけして私だけでなくメンバー全員同じ思いだったんです。
もちろんその夜は未明まで盛り上がったのは言うまでもありません…
キャプテンＴちゃん、オッチー、Ｍくん、Ｋちゃん、Ｍさん、Ｓさん、やってよかったね！
そしてＭ先生、Ｔ先生ありがとうございました！ これからますますハマってエスカレートしていくのが怖いのですが、よろしくお願いします。
また、6月の大会に向けて頑張ろうや！
は〜楽しかった… みなさんもこんなのどう？
