さてさて、今回は久々のエアロビクスのお話です。
今回は、なんと我が“アサキタネズミ”創設以来初めての県外大会への遠征です。
はるばる海を越えての県外… といっても実は広島からはお向かいの愛媛県松山市にある総合コミュニティーセンターで12月7日に開催されたサバイバルエアロビクス・松山大会に出場したのです!

一応、サバイバルエアロビクスの説明をしますと、長時間のエクササイズをいかに正確にこなせるかを競い合う競技会で(マニュアル参照?)簡単にいうとエアロビクスのマラソン大会のようなものです。 時間は2時間と3時間の部門があり、第1ステージが30分×6セットで、トライアル部門(完走目的)の参加者はここまで審査なしで行なわれます。 とにかくひたすら完走目指して頑張るクラスです。
他は審査対象で、アマチュア部門とインストラクター部門があり、これは始めから審査員に審査されながら行い、その中で選ばれた人が次の第2ステージに進むことができます。
第2ステージは20分×2ステージ行い、その中からまたまた勝ち残った人がファイナルステージへと進んでいき、もう一度20分×1セットをやり遂げるという究極のステージなのです。 ファイナルまでいくとなんと4時間も…!
もちろん私たちのメンバーは怖いもの知らずばかりのようですが?実は臆病者ばかりなので完走目的のマラソンクラスに出場したのは言うまでもありません… (初めてじゃし)

今回もいつもの軽いノリで、クリスタルガイザーカップ以来しばらく大会に出ていないし、せっかくの機会じゃけえ“道後温泉ツアー”も兼ねて一泊二日で参加しようや〜! と声を掛けるとアッという間に13名もの参加希望者が集まり、“サバイバルエアロ付き?温泉ツアー”を開催することとなったのです。
でも、実を言うと大会参加者はその内8名で、他の5名は仕事の都合などで、昼から出かけて合流するオプションの“温泉宴会部門”のみのエントリーなのでした… 
(こんなんあり?)

その日は朝からあいにくの雨で、6時前に我が家を出発して途中メンバーを拾いながら広島港へと向かったのですが、さすがにこの時間はどこも混んでなく1時間も掛からずに到着し、もうひとつのグループとも無事に合流することができひと安心でした。(キャプTちゃん送ってくれありがとう!)
今回の大会参加者はKちゃん、Oチィー、Mくん、Kさん、なんとイントラのY先生とYッチー先生が一緒で、なんと心強いこと…?
しかし喜びは束の間で、その後に悲劇が待ち受けていたのでした…
乗船したのは7:30発のスーパージェットで、笑ったのがほとんどの乗船者が顔見知りで?、みなさんサバイバルの参加者だったのです… 笑! マジで乗船者の三分の二はエアロの人たちだったと思います。
しかし笑っていたのは初めだけで、呉から音戸大橋を過ぎて瀬戸内海に出たとたんウソみたいに海が大荒れで、マジで大丈夫?とKちゃんもビビルくらいメチャクチャ揺れてトイレにも行けないくらいでした。初めのワイワイ・ガヤガヤが嘘のように「しーん」としており、メンバーはほとんど船酔い状態…
私を含む数名だけが元気に朝ごはんを食べたり「スゲー、スゲー、波を見てごらん!」と半死状態のメンバーに声を掛けてはしゃいでいたのでした。
それでも、なんとか無事に松山港に到着することができ、上陸してしまえば不思議と船酔いは消え、みんな元気になってひと安心でした。
あとはタクシーに分乗して会場へ乗り込んだのですが、やはり400名くらいが出場するだけあってとても賑やかで華やかな雰囲気でした。

今回の大会は長丁場になるので、ちゃんとエイドコーナーという飲み物や食べ物(パンやオムスビやフルーツなど)を無料で食べられる所があり、セットとセットの間に5分間の休憩があるのですが、バーゲン会場のように混雑する中でパンやフルーツを食べるのは初めてで貴重な?経験をすることができました。 それでもしっかり食ったけど…
リードインストラクターも6名が30分ごとに替わり、それぞれ楽しいのやら、ひたすら筋トレみたいにキツイのを繰り返しさせたりとバラエティーにとんだ内容でした。
辛いと言うより、「えっ、もう終わりなん・・・?」と感じるくらい楽しくて、エンディングは全員でカウントダウンして終わるというニクイ演出で、けっこうカンドーしました。

私たちの出番は終わっても、それで大会は終わったわけでなく、審査対象のアマチュアとインストラクター部門の第2ステージ進出者の発表があり、私が通うSCのイントラ・Kくんが残り、なんと!前回のクリスタルガイザーカップで2位になり悔し涙を流したA美ちゃんもしっかり残っているので最後まで見る(応援する)ことになったのです。
「実をいうと終わったら早く温泉に行ってビールを飲みたかったのだけど、A美ちゃんが残ったからには応援しないわけにはいかないもんね!」

第2ステージからは審査基準をクリアできなかったら、その場で失格を言い渡されて退場しなければならないのです… ひぇ〜 まさにサバイバル!
さすがにファイナルまで進む人たちは上手いわ〜! それにすごい体力! すごく感心しました。 私にもいつか残れる日がくるのでしょうか…?
いよいよ審査発表ですが、やはりというか予想通りにA美ちゃんはアマチュア部門の第3位になりました! 賞金はどうすんだろう…? 大きなお世話? でもホントすごいわ。

閉会式も滞りなく終わり、心は完全に道後温泉に浸かっており?速やかに本日の宿へと乱入したのでした。
私たちが着くのとほとんど同時に後発の宴会部隊も到着し「ヨカッタ、ヨカッタ」と喜び合い?「本日は由緒正しい温泉宴会をしようで〜!」と温泉にきっちり浸かり浴衣にパリッと着替えてやや興奮気味に宴会会場へと入ったのですが、な、なんと!本日のコースは普段なかなか食べられない“イセエビ・食い倒れコース”だったのです。 しかも飲み放題!
とにかく放題の二文字を聞いてしまうと飲まなきゃソン!とばかりに興奮してしまう我々は午後2時以降水分絶ちしたかいあって、しみじみと旨いビールと美味しい料理を堪能することができました。(エビはもう見たくない・・・)
由緒正しい温泉宴会の締めくくりは“温泉卓球大会”なのですが、そんな施設はこの宿には無く、由緒正しく締めくくれなかったのが唯一心残りです…
その後の第2次宴会部門では私とKちゃんがファイナルまで勝ち進み決勝を争ったのは言うまでもありません。


船酔いで半死状態の
新婚イントラ夫婦・・・
いよいよサバイバルの
始まりじゃあ〜
いったい誰がどこにいるのでしょう・・・? 頑張るぞ〜
でも、筋肉痛が怖い・・・
乾杯前のやや興奮気味?のひと時です エビも、ビールもどんどん持ってこ〜い ごちそうさま!エビはもうイイわ〜? 早く寝た人は副賞としてメイクつき・・笑


次の日も朝から無情の雨… あ〜あ
しかし、気を取り直していつもお世話になる先生方や家族へのお土産を片手に、しまなみ街道を通って無事に帰ることができました。
宴会部門のエントリーのキャプTちゃん、Oみん、Iちゃん、Tさん、子供部隊のYちゃんお疲れ様、この次の大会はみんなで出場しようで! ぜったい感激するけえ