今回は7月13日に開催された「JAAA全日本エアロビクスコンテスト・中四国大会」のお話です。
キャンプは行かないの?と言われるのですが、暑い時は行かないのです…
 さて今回の大会は個人種目「サーキット部門」への挑戦です。
昨年の大会ではグループ部門で4位になり入賞を逃してしまったので、「今回はやるぞ〜!」と気合を入れていたのですが、他のメンバーがケガや仕事で出張が重なり断念…(涙)
せっかくハデハデ衣装も作ったのに〜と思ってもコレばかりはどうしようもなく、ひとり寂しくサーキット部門へエントリーしたのでした。
サーキットというのは個人で行なう種目なので間違えても誰にも怒られない?からグループとは違って気軽に?エントリーできるので、気楽?に会場へと乗り込んで行ったのでした。(なぜか今年も大雨だ〜)
ただ今回の大会はレベルの高い大会で、かなり遠くから乗り込んでくる選手?も沢山おり、会場の雰囲気も6月の大会より緊張感がピリピリと伝わってくるようでした…
そんな中でも救いは、僕の追っかけファン?1号2号のO&Iコンビがビデオ・カメラ撮影隊として応援に来てくれ、しかもレッスンでお世話になっているS先生が今回の大会から審査委員として来ており、甘い点をつけてくれんかの〜?とおバカな期待を寄せていました…
(んなことあるわけないか〜)
 実はこの大会に向けて2週間ほど特訓をしましたが周りの顔ぶれを見るとみなさんとても上手そう?
この大会のレベルではとても2次予選には残れっこないので楽しむことにしよっと!
開会式後早々にサーキット部門が開始されたのですが、不思議なもので音楽が始まってしまうとそれまでのキンチョー感はウソのようにふっ飛んでしまい?ルーティーンもしっかり特訓したおかげか楽しく動け、笑顔も忘れずにアピール!
(どう見てもひきつり笑顔だけど…)
ナンダカンダであっと言う間に終わってしまい「もっとやりたい…」と思うほどで、とりあえず終わってしまうと気分も開放的になり?速攻でバーゲンコーナーへと向かい財布の紐も全開放してしまったのでした…あ〜あやってしまった
まぁ2次に残れることはないので余裕で?シャワーを浴びて着替えてすっきりし、他の部門を観ながら気が付くとそろそろお昼時間で、そういえば腹が減っている?2次に残ることは考えてなかったので何も持ってきてない… O&Iコンビに聞いても何も用意してない…(差し入れくらい持って来んかい!)と怒ってもどうしようもない…?
他の演技も観たいし、どうしようかと迷っていたら「サーキット部門2次予選通過者」の発表のアナウンスが… (その後とんでもないことに?)

 僕自身はまったく諦めていたけど、みんなも「一応見ておいたほうがイイよ!」というのでアリーナの掲示板へ行くと、なんということでしょう〜「C-13」(僕のゼッケン)が書いてある…ひえ〜! わお〜! と興奮しているうちに無情のアナウンスが…
「2次予選に残った方は速やかにステージ前に集合してください」とのこと…
どひゃ〜!! 喜びの瞬間から地獄に突き落とされた瞬間?とでも言いましょうか?その時のカッコウはもう帰る服に着替えていたのです…
なりふり構わず?観覧席で素っ裸になって(一応タオルを巻いて隠したけど)予備のユニタードに着替え(ここら辺は抜け目なく準備はしてた…笑)ゼッケンを付け直してもらい大慌てでステージ前へ…ハアハア・ゼイゼイ (O&I 見たじゃろ〜?)
もう始まる前からぐったりと疲れてしまったのでした…トホホホ
それに、さすがに2次予選に残った人達はハデな衣装を着てるわ〜 まさか着ることは無いと思いながら一応?持ってきたユニタードは、普段のレッスンで着るには少々ハデだけど、さすがにこの場ではジミ… この時ばかりは前回みんなで作ったお揃いの衣装「セーラームーン・タイプ」を持って来ればヨカッタの〜と後悔したのです。 あ〜残念!
さぁ2次予選、始まってしまうともう何も考えずに集中し、いつの間にか僕のまん前に来て審査しているS先生に対し目一杯アピールしまくったのは言うまでもありません。
でもなぜか目を合わせてくれない… 「お〜どうだ〜 この決めポ〜ズ!!」と気合を入れてアピールしたのに…

気合を入れすぎたポーズだったので?最後はヘロヘロになりながら無事2次予選終了。
言うまでも無く次の決勝には残れませんでした。(決勝進出は10名)
でも、よく考えたらアレだけの人数の中で2次予選に残れたので(2次進出20名)中四国大会のランキングは10位以下20位未満?ということだから、ワレながらスゴイことなのだ〜 もちろん次の目標は決勝だ〜

後日、審査のS先生にレッスンで会った時に聞いたら「もう吹きだしそうでガマンするのが限界だったよ〜」だと「くそ〜ワレ〜S〜!」
でもまたひとついい思い出が出来ました。
大会ごとに付き合ってくれるO&Iコンビと最近だんだんエアロにハマる我が妻へ
「いつもありがとう」
そしてレッスンの後、わざわざ特訓に来てくれたY先生お世話になりました。
さて次はいつかな?