今回は久々に行ってきた「お花見キャンプ」のお話です。花粉症の私にはツライ時期ですが、キャンプをするには最高に気持ちのよい季節ですよね。
我が家の周りでは散り始めた桜ですが、山間に入ればまだまだ満開桜を見れるのじゃないかと淡い期待を抱きながらの目的地は、吉和の「もみの木森林公園AC」です。
 いつものように朝食後から荷物の積み込みを始め、準備が整ったのは10時過ぎでした。
途中にある出来たばかりの某スーパーへ買出しの為立ち寄りましたが、ここの駐車場はとても広くトレーラーを牽引していても何の心配も無く「どうぞどこでも好きなようにお止め下さいな」といった状況でビックリしました。
さて今夜の料理ですが、我が家の場合は夫婦で「ビール人生一直線」なもんで、選んだ食材は、豚のタン(もちろん塩焼き)、白肉(ガーリックオイル焼き)、シャコ(塩茹で)、鰹のたたき(ニンニクたっぷし)、まぐろの刺身(パックから出すだけ)、枝豆(もどすだけ)などなど。

もうお分かりのように、献立は酒の肴関係六本勝負?で、思わずヨダレが…
作るにも、切るか、焼くか、茹でるか、まぜるか、といった程度で、ほとんど手間がかからないのが我が家のキャンプスタイルになってしまいました。

 その日は朝から最高に恵まれたお天気になり、気分よくドライブし公園に着いたのがちょうどお昼時間で、チェックインにはまだ早いので公園内の広場に車を止めてランチタイム。
この時期は行楽にはまだ早いのか人がほとんどいない…
人がいないのはイイけど、目的の桜の木もまったく無い…アレレ??
一本くらいはありそうだけどね。 まあどうしても桜の木が無くっちゃあ困る訳じゃないので?気を取り直してランチの続き。ちなみにメニューは串カツ、カップラーメン、オムスビなどなど。
少々早い時間でしたがキャンプ場の受付へ行ってみることにしました。
しかし心配無用で、受付スタッフも「どうぞ、どうぞ〜 入ってもらってイイですよ〜」とのこと… しかも「明日も5時まででしたらゆっくりしていって下さい」と言ってくれ、こんなこともシーズンオフだからだろうな〜と、気持ちのよい対応に感謝しました。

サイトもお気に入りのC17にしてもらい、さっそくセットアップ開始。
この頃は皆手馴れたもんで、私はジャッキアップとガスに電源、妻はテーブルや椅子のセット、娘はサイドオーニングのセット…ものの10分で準備OKとなりました。
となると我々夫婦はろくな作業もしてないのにノドをゼイゼイ言わせながら冷蔵庫からきっちりと冷えたビールを取り出すのでした。 「ウ、ウマイ!」
あとは晩御飯までの時間をそれぞれが好きなようにして過ごします。
この場所はテレビがきれいに映るのでテレビ人間にとってはとてもウレシイことなのです。(笑) 「なにもキャンプに来てまでテレビ見なくてもイイじゃない」なんて妻は言うのですが…

さ〜て、待望の晩御飯です。(PM5時!)早いけどなぜか腹が減るのがキャンプの七不思議なんですよね。
それにさっきまでビールを飲んでいたのに、晩御飯を作るともう飲みたくなるのも七不思議のひとつなんですよ。
娘はまだ飲めない年齢ですが、この子が飲むようになってしまうと我が家の家計は大変だ〜! と今から心配しています。
やはり外で食べると何を食べても一層おいしくなるもんでワイワイ・ガヤガヤやりながらあっという間に完食。
しかしよく食べた〜 苦しい思いをするのは分かっているのに食べてしまうのも七不思議…?
さ〜て寝るにはまだまだ早いから(PM6時半!)場内の散策? とりあえずキャンプ場内を一周してみようと自転車に乗って出たのですが、とにかく誰〜もいないし、真っ暗で、かろうじて自転車のライトで何とか分かる程度… 怖わ〜
とにかく一周してみたけどキャンプしてるのは一組だけ。
もちろん速攻でサイトに帰ったのは言うまでもありません…
でも空を見上げるとすごい星の数! こんなに星ってあったのか〜と感動しました。
その夜は突然の睡魔に襲われいつの間にか就寝…(PM9時だったとか)
早く寝ると当然のように早く目覚めるもので、キンと冷えた空気の中で飲むコーヒーもまた別格の味わい。
その日も朝からすばらしい天気の中、一日ノンビリと過ごし夕方にはエネルギーを満タンにし帰途に着きました。

「さ〜明日からガンバルぞ〜!」