今回のお話は6月6日に開催された「第3回サンチェーリーカップ・エアロビック選手権大会」のお話です。
今回、我がASAKITANEZUMIはチームチャレンジ部門 “スポレク福井2004”広島県代表選手権選考会にエントリーしたのでした。

他には個人種目の「フライト部門」にもエントリーしたのですが、これが意外な展開になってしまったのです…さていかに?

今回の大会も、いつもお世話になっているM先生に入ってもらい、5名で演技することになったのですが、大会一ヶ月前になって「出場したい〜」とお願いした為に、練習時間がほとんど無く、ゴールデンウイークは猛特訓の毎日となったのです。
ただ、この猛特訓のお陰で間違えながらでも?なんとか覚えることができ?残りの練習日で仕上げできるところまでこぎつけることができました…フー、ヤレヤレ
実を言うとM先生からは「この連休でゼッタイに覚えないとイケンよ〜 間に合わないよ〜 分かってる〜 ノムさん!」と直々にご指名まで頂いたので死に物狂いで4日間は練習したのでした…(ホントに)

今回のテーマは「サムライ&忍者」ということで、今までのセーラームーンタイプのウエアーではイメージに合わないので上下を黒で統一することになったのですが、上下真っ黒では芸が無いし?重いイメージになってしまうとのことで、ウエアーの胸にプリントするASAKITANEZUMI・サムライバージョンのデザインを作成することになったのです。
もちろんM先生から「ノムさん〜 カッコイイのを頼むよ〜」と言われ、条件反射的に?「ハハ〜 お任せ下さい」なんて言ってしまい焦ってしまったのでした…(笑)
なんとか一週間前にはみなさんに(M先生に)気に入ってもらえるデザインも出来て、お揃いのウエアーも仕上がるとナゼか練習にも一段と気合が入ってくるのでした。


さて当日ですが、チームチャレンジは午後からで、朝から始まる個人のフライト部門に出場する私、Mさん、F君(ジュニア部門)や私の家族達が先に会場入りし受付を済ませたのですが、チーム部門の出場順はくじ引きで決めるとのことで何気なく引くと、何ということでしょう…「1番目だ〜!イキナリかよっ!」と思ってはみたものの、よ〜く考えるといちばんキンチョー時間が短くてすむのは1番なのでこれはこれでイイかも…でも皆は何て言うだろうな〜?

まずは予定通りに開会式が始まり、その後すぐの競技がフライト部門…楽しくやるぞ〜と自分のポジションに行くと、なんと!隣は我が某クラブF内のインストラクターK君がいる…ラッキー!分からなくなったら彼を見よう…と思う間も無く始まったのでした。
(まさかあとでスゴイことになってしまうとは…)
今回のリードインストラクターは八木ふみ子さんで、以前の大会でも何度かリードを受けたことがあり、とってもキレイで親しみを感じる方で楽しみにしていました。
約45分間の予選なのですが、始まってしまうとキンチョー感もどこかに吹っ飛んでしまう位楽しくて、あっという間に終わってしまった〜という感じです。
(さすが八木さん!)
で、終わってしまうといきなりヨタヨタしてしまうのは歳のせいか…?

とにかく予選が終わってしまうと、とたんにリラックスしている私ですが、腕に?自身のある方々はすでに決勝に備えて練習している…すげぇ〜
中にはすげぇ〜くない人もいるにはいたけど(笑)
でも、みなさんよほど自信があるのだな〜と関心して観ていました。
次はジュニア部門の開始で、今回一緒に連れて来たF君(中3)の予選です。彼は大会初参加ですが、某クラブF内でも最近メキメキと頭角を現してきており、期待のプレッシャー?と不安一杯ながらも堂々と予選を終えることが出来たのは何よりでした。

その後、昼時間にエキビジョンとしてオープンエクササイズ(自由参加)があり、1時からのフライト決勝進出者の発表です。
とにかく腕に自信はほんの少ししかない私は?決勝ラウンドなどは他人事でノンビリと昼ごはんのオムスビを食べようとしていた時でした… な、なんと!ゼッケン121のアナウンス… (私、121番)

「ひぇ〜! け、け、決勝に残った〜 う、嬉しいけど、どないしよう… 何も覚えていない… こんなことならしっかり練習しとけばヨカッタ…」 と後悔しても後の祭りで、逃げようか… などと頭の中はカラッポに…??

でも120番のイントラK君も決勝に進出しているし、ここで逃げたら一生笑われる…
と、気がついたらいつの間にかステージの上に並んでいる。(笑)

でも、決勝に選ばれたことは私にとってとても光栄なことなのだし、ここまで来たらなるようにしかならないし…と自分に言い聞かせ決勝ラウンドのステージに上がったのでした…

(この決勝というのは選ばれた内の5名がステージに上がり、直前にやった予選ルーティーンを前後で2回行います)

まあ決勝の内容についてはみなさんの想像にお任せするとして(笑)ヘロヘロの内容だったことには間違いないのですが、とにかく気持ちヨカッタ〜!というのが正直な気持ちです。

まさかあのステージでやれるなんて思いもよらなかったので、忘れることの出来ない思い出になりました。

さて、お次はチームチャレンジ部門です。先ほどの決勝の興奮状態からようやく落ち着きを取り戻した頃にはM先生や他のメンバーも到着し、リハーサルルームで練習するのですが、どこのチームも気合が入ってるし衣装もド派手! 私達の地味なこと…

実は私達の踊りの最後は笑いをとるオチがあるのですが、ここでやるとバレて新鮮味がなくなるので?あまり見せないほうがイイかもね〜とのことでぶっつけ本番!
やがて出場者は集合のアナウンスがある頃にはなんだかキンチョーしてくるのですよ〜これが〜

集合すると簡単な進行の説明があったと思ったらいきなり「では1番目のASAKITANEZUMIさんどうぞ〜」とアナウンスされ、あれよあれよと言う間にステージに上がってる(なぜか毎回こんなんです…笑)

毎度のことですが、音楽が流れ出すと何もかも忘れて?夢中になれるんですよ!
2分弱の演技なので、これこそあっという間に終わってしまい、最後のおちの部分もウケたのか?ウケなかったのか?全然分からない状態で、しかも手前に戻るのを間違えて向側こうに下りてボーゼンとしてしまうなど最後までバタバタとしてしまう我がチームなのでした。

終わった後で聞くと最後はとてもウケたそうで一安心でした。
やはり1番最初はイイわ〜 落ち着いて他のチームの演技を観ることが出来る。
同じクラブのケーフォーズは5番目でとってもカッコよく踊れたようです。
全チームの演技が終わり次の種目の後が閉会式で結果発表となっていますがはたして入賞はどこのチームか?



まだ元気な?フライト前

なんだか
顔が引きつってる…

さ〜プッシュアップで
キックだ〜

K4'sのキメポーズ!

なかなかのもんじゃ

憧れの八木さんと
ハイポーズ!

最後に皆でハイポーズ
次も飲むぞ〜


さ〜結果ですが、我がASAKITANEZUMIは残念ながら入賞できませんでした…
え〜個人のフライトですが、もちろん入賞できませんでした…でもいいのだ!
最後の隠し玉?ジュニア部門初挑戦のF君ですが、なんと優勝してしまったのです!
もちろんその夜は両チームや応援に来てくれた人たちでF君を肴に?飲みまくったのでした。 「おめでとう よかったね!」

最後に、応援に来てくれた皆さん、いつもお世話になるM先生、
「ありがとうございました」
そして、いつも協力してくれる私の家族に一番感謝しています。
また来月初めにも大会があるのでよろしくね!



我がASAKITANEZUMIと同じクラブから初参加のK4's(ケーフォーズ)のみなさん