第24回ラジウムカップエアロビック選手権大会
 ようやく更新にこぎつけました。 6月2日に鳥取県三朝町で開催された「第24回ラジウムカップエアロビック選手権大会」のお話です。
この大会は全国フライト選手権大会・中四国代表を決める大会でもあり、上位入賞すれば12月に尼崎市で開催される全国大会に出場することが出来ます。
こうなると気合が入らない訳が無く?鼻息も荒く会場の三朝温泉へと向かったのでした。
今回のメンバーはSC某Aや競技スクールで頑張っているSさん、私の通う某Fでイントラしているコマ○ッチ?ことYちゃんと私の3名です。
相棒のMちゃんもエントリーしていたのですが仕事の都合でどうしても行くことが出来ず泣く泣く棄権です…(残念!)
昨年は金曜の夜からキャンピングカーで会場入りし2泊して帰ったのですが、今回は車で行くことにし土曜日の夜はそのまま三朝温泉の国民宿舎・ブランナールみささに予約を入れているのでその晩は温泉宴会が待っています。
金曜日の夜は二人とも我が家に泊まってもらい早朝4時半に出発です。(早っ!)
我が家からR54を北上し中国道三次ICから院庄ICへと向かいました。
もちろん途中の東城ICで一旦降りて出口でUターンして入りなおし?東城IC〜院庄IC間を通勤割引利用したのは言うまでもありません…(笑)
院庄ICからは国道を走り人形峠トンネルを過ぎると鳥取県です。途中の道の駅でトイレ休憩に入ったら、院庄からずっと後ろに付いてきた車も入ったので何気に見るとエアロビ関係?の女性3人組でした〜(笑) その後会場まで一緒に行きましたよ。
8時前に会場に到着し駐車場で椅子とテーブルを出しアウトドアー気分?で朝食です。
色々な県のナンバーが付いた車が入ってくるのでいやが上でも緊張感が高まっていくのでした。
そうこうしている内に開場です。受付を済ませゼッケンを貰い荷物を置くと気が付けば男子シングルの大村くんが隣でゴソゴソ?やってるので有名人と仲良くなれるチャンスとばかりに挨拶しておきました。若いけどとっても礼儀正しい好青年でした。
この頃になると知り合いも沢山来ており気分も競技モードに入るところですが、本当は開会式の時間を忘れて話し込みあわてて着替えに走る始末でした…トホホホ
教訓その1、話は着替えてからしましょう!
10時から開会式でいよいよ第1ラウンドの始まりです。
今年もテレビカメラが入っているのでヘマをしないようにしなきゃいけん。
(去年の放送では思いっきり間違えたところがバッチリ映っていたのだ)
今回の競技リーダーは奥田陽子さんと野村健一郎さんです。特に奥田さんのトークは怖い?のですがなんだかそれが楽しみだったりして(笑)
初めは音楽無しでルーティンの確認です。そこでなんとマスターズはコリオが変更になりドタバタしてぎこちない動きになってしまったのでした。巧緻性無いもんで…(涙)
それでも音楽が鳴り始めルーティンを繰り返すころには楽しくてたまらないのですよ。
もちろんテレビカメラが近づくと楽しさ一杯の笑顔で、審判さんが近づくと最高の笑顔?でアピールします。
もちろんゼッケンを破らないように気をつけて?稼動域一杯に大きく動くことも忘れないように。
今年は例年より早い時期の開催だったので館内は暑いけど去年のようなことは無く(去年は地獄だった)間違えはしたものの最後まで楽しく踊ることが出来ました。
SさんもYちゃんもゼイゼイ言いながらも良い笑顔をしています。
第1ラウンド通過者発表は午後なので濡れたウエアーを脱いで早めの昼飯です。
そこでハプニングが…?
この大会では後援している山陰放送さんより男女1名づつににスポンサー賞が出るのですが、なんと私のゼッケンと名前が呼ばれたのです。
昨年も私が頂いたのでまさか今年は選ばれることは無いと油断?していたので嬉しさのあまりそのままステージへと駆け上がったのですが、気が付くと裸足でした…またやった
そこでまたハプニングが…?
なんと続いて女性はYちゃんが呼ばれ、予期していなかった為?油断していた彼女も慌てふためきながらステージに上がったのはいいけどやっぱり裸足です…トホホホ
もちろん二人が選ばれるなんて思いもよらなかったのでお互いに大感激でした。
賞品は今年もG-Shockでした。「ありがとうございました!」
教訓その2、いつもソックスとシューズは履いておこう!もしくはつっかけは手放すな!
その後はユースシングル部門の決勝やシングル部門の第2ラウンドが行われ、フライト決勝ラウンドに向け乾いたウエアーに着替えるのですが、いつものように着替えるのが無駄にならなきゃイイいが…と不安がよぎるのでした。
いよいよフライト部門予選通過者の発表です。(男子10名/女子20名/マスターズ10名)
祈るような気持ちで発表を聞きます。男子から呼ばれ、女子ではなんとSさん、Yちゃん呼ばれました。「よかったね〜」 と思うまもなくゼッケン304呼ばれました!「よっしゃ〜」
今度はちゃんとシューズ履いています(笑)
控えに集まり決勝ステージのルーティンの説明と立ち位置の確認があり、男子から5名づつステージに上がり決勝ラウンド開始です。
この時が一番緊張するんですよね。
同じマスターズの福山のTさん、同じく女子のMちゃんも決勝にあがっているぞ〜
マスターズは男性3名があがっていて「女性には負けんようにやりましょう!わしらの目標は尼崎じゃ〜」とおじさん3人は闘志も新たに?友情を深めたのでした。
初めて決勝ステージに上がるYちゃんもそうとう緊張しているようなので「失敗してもいいから思い切ってやってごらん 笑顔も忘れないように」とアドバイスしたのですが、実は私こそ?ガチガチだったのでした…トホホホ
でも彼女は最後まで本当に良い笑顔でやり通しました。「お疲れさん!」
さて次はいよいよ私の番です。技術はまだまだだけど楽しむ気持ちだけは誰にも負けんけえ!と自分に言い聞かせ思い切ってステージに駆け上がりましたが意気込みとは裏腹に立ち位置が良く分からなくて焦ってしまったのでした…しかもTVカメラが目の前だ〜
気を取り直し、1回目は後列でやり2回目は前列なので思いっきりアピールしましたよ。(本当は何も考えていないけど)
いつもの悪い癖?のルーティンのすっ飛ばしも無く最後まで楽しくできて最高の気分でした。
あとは結果を待つだけです。 その時に第1ラウンドの集計結果も貼り出されていたので見に行くと私は予選5位でした。(う〜んギリギリだ)
全国大会に行けるのは5位までだから今の決勝ステージにかかっています。
とにかくここまで一生懸命にやったのだから満足しなきゃね。
こうなるととたんに腹が減るもので残っていた弁当を平らげて今夜の温泉宴会に向けて午後3時以降は水分断ちする方針にしたのでした。
その後はユースのトリオ部門やシングル部門決勝があり、集計後はすぐに代表発表と表彰式が行われ子供達の方は先に終了です。

次はシングル部門でシード選手の大村君も最後にすごい演技を見せてくれました。
その後はグループ部門とチームエキビジョンで終了です。
しばらくするといよいよ結果発表と表彰式ですが果たして呼ばれることが出来るでしょうか…
男子フライト部門からの発表で入賞者5位までが呼ばれます。
女子フライトではAC.KURASIKIのMちゃんが1位でした〜「おめでとう!」
残念ながらSさん、Yちゃんは入賞を逃しましたが、あの激戦の中を決勝にあがったのですからたいしたものです。二人とも満足のようでした。
さてドキドキのマスターズですが、私は2位でした。予選結果があまり良くなかっただけに2位になれたのはとっても嬉しかったです。
尼崎の全国大会にも行ける事になりますます頑張って練習しなきゃと思いも新たにしました。
後は今夜の温泉宴会に向けて集中するだけです。
おっとその前に男子シングル部門の1位は大村君でした〜「おめでとう!」
終了後は大村君と記念写真を撮ったりしながらノンビリと帰り支度ですが、心はすでに温泉に浸かり?頭の中はビール、ビール?なのでした(笑)
ちょうど玄関を出たところで奥田陽子さんと一緒になったのでここでもワイワイ言いながら一緒に記念撮影させてもらいました。
宿は会場からは5分も掛からず、すぐにチェックインして温泉へと突入し、速攻で汗を流し、体制も完璧に整えたところで宴会場へとなだれ込み、間髪を入れず冷たい生ビールで乾杯したのでした。
それに料理も思いがけず豪華で大満足の一日でした。
「皆さんお疲れさんでした!」
部屋に帰って2次会のつもりが9時には撃沈していたそうです。
さすがに翌朝は5時半には目覚め(いつも通りじゃ)朝風呂に浸かりシミジミと温泉気分を味わったのでした。

入賞の皆さん
(クリックでどうぞ)

フライト部門女子1位
のMちゃん

シングル1位の大村君とSさん

Mちゃん、
奥田先生とYちゃん

今回も結果を残すことが出来て、全国大会の出場権も得ることが出来ました。
もちろん今まで一生懸命練習したのですが、家族や周りの人たちの協力があってこそと感謝しています。 「ありがとう!」
次は6月24日に廿日市市で開催される「サンチェリーカップエアロビック選手権大会」のフライト部門にエントリーしています。
チームチャレンジ部門では「Yukoりん&Choiワルオヤジーズ」という男女合わせて4名でチームを作って私は監督をさせてもらっています。
もちろん合言葉は「スポレク青森大会・広島県代表」で、正月から一生懸命練習してきました。
Mさん、Tさん、Kさん、Yちゃん、今まで練習してきた成果が出せるよう思いっきりやりましょう!

しばらく大会が続くので独り言も当分エアロビ話になりそうですがよろしく!