いよいよ今年最後の更新になりそうです。振り返ってみるとエアロビまみれ?の1年だったような気がするな〜 と言う訳で今年最後のひとり言もやっぱり?エアロビまみれのお話です(笑)
今回は12月16日に尼崎市記念公園総合体育館で開催された「第3回全国フライト・エアロビック選手権大会決勝」のお話です。
この決勝大会は5月の東北大会を皮切りに全国8ヶ所で開催された地区大会の上位入賞者で競われます。
(各部門5位まで)
私は6月に開催された中・四国大会(ラジウムカップ)で幸運にも2位入賞し、この大会の出場権を得ることが出来ました。
昨年の決勝大会も出場しましたが結果は17位でした…
さあ今年はどんな結果が残せるかな??

 前日の15日が地区大会最後の西日本大会なので予選の模様を見ておこうと朝の新幹線で新大阪へと向かいました。
新大阪からは在来線に乗り換え尼崎駅までは快速で10分位で到着です。駅からは歩いて体育館へと向かいますが、昨年はここで神奈川のNさんに出会ったよな〜 話に夢中でコンビニ通り過ぎたよな〜 と思いながら?今回はちゃんとコンビニへ立ち寄ると、なんと夏のJAFサマーキャンプで知り合った女性がいたのでビックリです。
(顔は知ってるけど名前が…ゴメン)
彼女も仲間が西日本大会に出ているのでその応援に来たそうで一緒に体育館へと向かいました。
会場に入るとすでに1次予選が始まっておりステージ上の奥田陽子さんもガンガンにゲキを飛ばしています(笑)
さすがに最終予選だけあって凄い迫力でフロアーは熱気が溢れかえっているようで館内もなんだか暖かい?ような気がするくらいです。
知っている人も何人か出ているので観客席からじっくりと見るのですがやっぱりエアロビはやる方がイイね。
予選ルーティンもしっかりとチェックしておき、まもなく1次予選は終了です。
終了後は下で知り合いに挨拶してからその後の部門もゆっくり観戦し、お尻が痛くなる夕方には早々にホテルへと向かいました。
今回の遠征は一人なので寂しくビールをしっかり飲み、いつしか9時頃には寝た?ようです…しかし良〜く寝たな(笑)

 いよいよ大会当日です。朝食はサービスなのでしっかり食べ、近所のコンビニで今日の昼食などを買っておき準備OKです。
9時が開場なのでその時間に合わせて会場へ行くとすでに沢山の選手が集まっているので、だんだんと緊張感が高まっていくのでした。
中には知ってる方も沢山来ていてA.C.KURASHIKIのOさん、同じマスターズのNさん夫婦やJAFサマーキャンプでお世話になった岐阜のFLAT BACKの方たちとも再会することが出来たのが何よりでした。
開場後は受付を済ませしばらく待ってからフロアーに入り、気の早い人はすぐにアップを開始しています。
私の場合はいつもアップし過ぎて疲れてしまうのが難点?なので10時半の開始時間まではマットに寝転んでノンビリとオヤジ状態です…(笑)
でもワシはこれでイイのだ!
それにしても皆さん気合が入っているな〜 どの人もこの人も上手そうな方ばかりで圧倒されっぱなしですが今更あせってもどうにもならないので色々なアップ方法を拝見しながらボチボチとストレッチ開始です。(遅い?)
その頃には福山のTさんも来られ、ここぞとばかり?ウエアーのチャックを上げてもらい(手が届かない…)カメラを渡して写してもらうことになりました。「いつもありがとうございます」
10時30分から開会式です。主催者挨拶の後、競技リーダーと各審判員さんの紹介があったのですが、審判員さんはなんと11名もおられるのでまたまた緊張ですよ。
私の立ち位置は前から7列目なのでステージが見えにくいけれど右端なのでその分大きく動いてアピールしなきゃね。
周りの方にも挨拶して、いよいよ1次予選の開始です。
昨年同様?この大会では新たにルーティンが付け加えられるのですが、リーダーがやるのを見て会場内が一斉に「エ〜っ?」とどよめくのでした。
もちろん奥田さんからすかさず「文句を言わずにヤレっ!」と喝を入れられるのですが難しいな〜(涙)
予選が始まっても笑顔作戦どころじゃ無く?覚えるのに必死でこの時ばかりは自分の巧緻性を恨むのでした。
とにかくアレ〜??とか思いながら繰り返していくのですが、さすがに気合と年季?の入ったリードで巧みに選手を盛り上げてくれます。
奥田節の中には「間違えてる奴のゼッケン言うぞ〜!」とか「バカはおいて行くぞ〜!」とかで、他の人が聞くとメチャクチャのようですが、やってる選手たちはそれが楽しくってしょうがないし、しまいには「ぶっ殺すぞ〜!」が出た時は最高の盛り上がりになるのでした(笑)
(これ知らない人が読んだら勘違いするかもしんないけど由緒あるエアロビック大会なのです…)
予選ラウンドは30分だったけどかなり長かったような気がするな〜 とにかく無事に終わりホッとするところです。
30分の休憩を挟み予選ラウンド通過者の発表ですが、各部門40名のうち男子部門20名、女子部門20名、マスターズ部門20名が次の2次予選のステージにあがれます。
今回の私のゼッケンは235ですが呼ばれますように…
まずは男子部門からの発表で呼ばれた20名がステージ横に集まります。
次は女子部門でA.C.KURASHIKIのOさんは呼ばれました。続いてマスターズ部門ですが私も2次に進むことが出来ました。
マスターズ部門は男女混合で今大会は40名中、37名対3名で圧倒的に女性が多く、男性は京都のNさん、滋賀のTさんと私です。
(確か去年もそうだったかも…?)
とにかく女性には負けられんけえのう!と意気込みも新たに2次ステージへと向かいましたが残った男性は2名になっていました…
(男子5名×4組、女子5名×4組、マスターズ5名×4組)
まずは男子からで5名づつがステージで演技します。
その後、女子、マスターズと続くのですが私の出番は一番最後の組なのでステージ横でしっかり練習出来たのは良かったかも。でもいつものようにやり疲れた…トホホホ
さていよいよ私の番がやってきました。とにかく自分を信じて目一杯楽しまなくちゃね。
このステージはとてもクッションが良く、気持ちイイのですが思わず飛び過ぎてタイミングがズレないように気をつけないといけないぞ。
それに横一列に並んでおられる11名の審判員さんを目の前にすると思わず固まってしまいそうになるのを笑顔で誤魔化し?演技開始です。
とにかく間違わない事とリズムを外さないように気をつけながら前列と後列で1回づつルーティンを行い最後はポーズで終了です。
ステージを降りてもしばらくの間はゼイゼイハアハア言うばかりですが、終わった後の安堵感もまた格別です。
普通なら決勝ラウンド通過者発表までしばらくあるので汗に濡れたウエアーを着替えたりするのですが、今回は集計後すぐに通過者発表があるので着替えも出来ない…体を冷やさないように注意しておきます。
15分後には決勝ラウンド通過者の発表で、男子部門10名、女子部門10名、マスターズ部門10名が決勝にあがれます。
昨年はここで敗退でしたがどうなるかな…険しい道のりだ〜
まずは男子の10名から呼ばれ、それぞれが歓声と声援に送られてステージに上がっていきます。
次は女子ですが残念ながらOさんはここで終わってしまいました。「おつかれさまでした」
さてドキドキのマスターズの発表ですが最後に奇跡が起きたのですよ…「ゼッケン235」呼ばれたぞ〜
周りにいた人達も声援を送ってくれ、ナゼか?客席にいた人達も「おめでと〜!」と言ってくれる中、1年間でもベスト5に入るくらいの満面の笑顔で?ステージに上がったのでした。
男は私だけだったせいか沢山声援を送ってもらったのも感激でした。
とにかく目標だったベスト10入りすることが出来たのですが当の本人はホンマに超ビックリですよ。
でもここに上がれた以上はとにかく悔いの無いよう精一杯やるけんの〜
マスターズ男代表としてもね(笑)
すぐにステージ横で奥田さんから決勝ルーティンと追加コリオの説明があり、ここまで来れた喜びと緊張感がますます大きくなっていきます。
マスターズで同じく広島から参加のUさんも決勝に上がっているので挨拶し、初めてお話したのですがとてもマスターズ年齢?には見えなくて可愛らしく感じの良い女性でした。
少し足を痛めているそうでそれが心配です。
とはいえ私のほうがもっと心配でまた追加?があったので間違わないようにしなきゃね。
でもここまで来たからには目一杯楽しんでやるで〜 たとえ男一人でも広島魂?を見せちゃるけぇの〜 と鼻息荒い意気込みとは裏腹にドキドキしながら出番を待っているのでした…
何もしていなかったら緊張するばかりなので横の控えで繰り返し練習をし緊張感は薄れたものの疲労感はかえって増してしまう結果となり何もしないほうが良かったかも?と反省するのでした…ハァ〜
でもここに残った人達はとても素敵な方ばかりで色々な方と知り合うことも出来て、そういった出会いも私にとっては嬉しいことです。
前の組の演技が終わりいよいよ最後は私たちの組です。
一人づつ出身地と名前が呼ばれステージに上がるのですがステージに上がった時は最高の気分です。
フロアーからA.C.KURASHIKIのTさんやIさん達が声援を送ってくれるのが良く見えて励みになりました。
決勝はもうひたすら楽しんでやったという感じで、最後までなんとか間違わずに済んだので大満足でステージを終えることが出来ました。(実は何も覚えていない…)
しかし疲れたな〜息もゼイゼイだしヒザもガクガクだわ…
でもすべて終わった時の安堵感と満足感で一杯です。
さ〜後は結果だけど、どんな順位であれ満足です。
でも気になるでしょ?
その後、しばらく集計が出るのを待って結果発表と閉会式です。
私の結果は8位でした。
2次予選の段階では9位でしたがひとつ上がったので良かったな〜
我ながら良くやったもんだと感激しております。
なんと優勝は同じ広島のUさんでした。 「おめでとうございます」
結果発表の後は閉会式で終了です。
その後しばらくの間は第2部の全国グループ・エアロビック選手権大会決勝を観戦して夕方の新幹線で無事に帰りました。「あ〜疲れたな〜」

今回も沢山の方にお世話になりました。
でもやはりいつも気持ち良く送り出してくれ応援してくれる妻や家族に一番感謝しています。
お陰でこんなりっぱな成績を残すことが出来たと思っています。
「ありがとう!」


今年の大会もこれで終了しました。
最後には目標以上の結果を残すことが出来てとっても嬉しく思っています。
優勝した大会があったり、満足できない大会もあったりしましたが、1年間を通して色々な大会に出場して得るものも沢山ありましたし、多くの人達と知り合いになることが出来ました。
そんな人達がこのHPを見てくれているのを知りビックリしています。
その時思ったり感じたことを書いているので毎回同じパターンの文章で代わり映えしないのが難点ですが…
それにあんまり変なことは書けないな(笑)
どこかの会場でこのひげ面を見かけたら声を掛けて下さいな。
また来年も色々な出来事をUPしていきますのでよろしくお願いします。
さてお次は何のお話かな…?






第3回全国フライト・エアロビック選手権大会決勝