ロードスター20周年ミーティング

 9月20日にマツダ三次自動車試験場内で開催された「ロードスター20周年ミーティング」に参加してきました。
ロードスターが発売開始されて今年でちょうど20年!生産販売台数もギネス記録を更新中です。
私もロードスターに乗って以来、色々な人達との出会いがありました。
これからも可能な限り乗り続けていきたいと思っています。

会場には1645台のロードスターと約2500名が集まり、国内はもとより英国、タイ、フィリピンなど海外からも沢山のオーナーが出席しました。
真っ青に晴れ渡った空の下で、沢山のロードスターに出会うことが出来て感動と興奮の一日になりました。

イベント1週間前に届いたチケット!
申し込み開始日に夫婦二人分で申し込みしました。
当初、妻は「暑いから行かない…」と言っていましたが、二人分のチケットを見て諦めた?ようです(笑)
乾杯用のドリンクやお弁当付だからな〜

一緒に行ったロド達です。
我が家の近所のコンビニ駐車場に集まり、連なって出発しました。
待ってる間にも三次方面に向かうロードスターが駆け抜けていきます。
三次の町はいったいどんなことになってることやら…

我が家からはR54を三次へと向かうのですが、途中のコンビニには必ずと言っていいほどロードスターが停まっています。
中国道・三次IC手前からはどんどんその数が増えていき、会場付近は大渋滞になっています。
でもすれ違う人達はみんなが手を振り、笑顔一杯だ〜
場内に入ったらスタッフの方達が「おかえりなさい」と迎えてくれました。

三次試験場に入っても延々と列が続いていました。

入り口からもずっとこの状態です(笑)
会場にはチケットが無いと入場できないので、その確認のためでしょう。
でもこんなロド渋滞はなかなか経験できないもんね。
でもそんな思いは今のうち??
あとで悲惨な状態に…

やっと、コースイン!
チケット確認に手間取ったので、前はがら空き?
一般車両はコース横の駐車場で、ロードスターだけコースに入れます。
テストコースを愛車で走ることなんてゼッタイに出来ないことだから、主催者さんに感謝!
ロードスターに乗っていて良かった〜と思った瞬間でした(笑)

お〜バンクだ〜
気持ちいいな〜
凄い傾斜だけど一番上はこのスピードじゃ走れない…(当たり前?)

メイン会場に向かう人達も笑顔で手を振ってくれるので感激です。

それにしてもいったいどこまで行くの?
メイン会場からはかなり離れたけど…
車で走ればあっという間だけど、これをまた歩いて戻らなきゃいけないの?

車を止めた場所からメイン会場まで延々と歩く羽目に…
でもこんな貴重な経験も出来ました(笑)
(左からNB・K君、私、妻、NC・Kさん)
まだまだ浅いバンク角だけど、これでもまともには歩けない。
一周約4キロの外周路で、外側は時速200キロ以上でも手放しで走れるそうです。
凄いけど怖い。

メイン会場に着いた時はすでに汗だくです。
10時10分20秒に全国全世界同時に20周年を祝う乾杯をするのですが、先に飲んでしまった〜(涙)
でももう一本あるし(笑)

ステージでは初代ロードスターオーナーの紹介をしていました。

こんなにも凄いミーティングを開催されたマツダ及び実行委員会の皆様には感謝です

10周年記念限定車の署名車も展示されていましたよ。
10年前のミーティングはロードスター1000台の参加があったそうです。
今回が1645台なので30周年は2000台オーバーかな?
三次の町はパニックだ〜!

こちらは20周年記念の署名車です。
どこに署名したかはヒミツです。
30周年の時に出会えるかな?
現在はマツダミュージアムに展示されているそうですよ。

メイン会場内には歴代の限定車、特別仕様車が展示されていました。
もちろんオリジナルで各オーナが実際に乗っている愛車です。
どの車もピッカピカ!

ロードスターは限定車が多いのだけど、みなさん詳しいので感心します。
私はワカラナ〜イ(笑)

圧巻はこの一台です。
何が凄いって な、なんと走行距離が63万キロですよ!
漢字で書くとこうだけど、数字だと
630000Km
しかもキレイ!
オーナーの愛着が感じられる一台です。

我が家のロドはまだまだ60000Km?

試験場内の見学バスツアーもあり、妻と二人で30分間の観光?も楽しむことが出来ました。

その後早目にメイン会場を後にして、また延々と歩いて駐車区域に戻ったのですが、せっかくなので先頭まで行ってみることに。
いるわいるわ、札幌ナンバーから鹿児島ナンバーまで日本全国から来ているのにビックリです。
(沖縄からも来られたそうです)

でも地元広島で良かった〜

とにかくロードスターだらけですが、それぞれ違うんですよ。
一台として同じロードスターはいないと言っていいくらいかな。
同じ年式、型式でもオーナーの好みに仕上げてあり、中には「凄いな〜」と目を見張るような仕様もありました。
手を入れる余地が沢山あるところもロードスターの魅力かな?
もちろんオリジナルにこだわるのも一つの楽しみ方だしね。

木陰で一休み?
日差しは暑くても木陰はひんやりしていて気持ち良いわ。
でも帰って鏡を見てビックリ!
あれだけ歩き回れば日に焼けて当たり前?
一緒に行ったNC・Kさん、私と妻、NA夫婦さん。
左のKさんは店舗は違っても同じSCに行ってます。(エアロビはしてないそうだけど…笑)
そんなご縁で今回も一緒に参加させていただきました。
ロドのお陰です。

先頭から歩いても歩いても色とりどりのロードスターで埋め尽くされています。
我が家のロドはどこだっけ?
遠目に見てもイエローのボディーカラーはよく目立ってるな〜

やっとたどり着いた〜
しかも日陰になってる!
パレード時間までここでノンビリしながら車談議が弾みます。
同行のNB・K君はマツダ・ディーラーマンだけあってモデル名や色名に詳しいな〜

前のNA夫婦はその前のNA夫婦と仲良くなったみたい。
これもロドのなせる仲間のつながりの輪かな?

予定時刻を少し過ぎたところで、いよいよパレードの始まりです。(PM3:30)
FMラジオの周波数を合わせておいてスタートの指示を待ちます。
なるべく車間を狭めてとのことですが、そりゃ無理ってもんですよ(笑)
私達は一番内側の列だったので比較的早くスタートできたようです。

3列目にいたNB・K君は悲惨な目に?

走り出してすぐにパレード渋滞?が始まってしまいました…(涙)
しかも日差しが暑いし、車の熱気も半端じゃなくてコース内は灼熱地獄となってしまいました。

まさかここで幌を閉めてクーラー入れることはできないしな〜(笑)
ウチワであおぎまくってもダメだ…
まだ帽子を被ってるだけましかな?

これでも?まだ内側の列は良かったのです。
外側の列は、バンクの途中で止まってしまい、体も斜めになり?首をささえるのが超キツかったそうです(涙)
それでも笑顔を絶やさない皆さんの根性はたいしたもんですよ!
上空では報道のヘリコプターも飛んで来て、上に来るとFM放送の指示通り?手を振るのでした(笑)
なんと一周するのに1時間以上も掛かった灼熱地獄パレードでした〜
その後退場するのに1時間近くかかかり、外に出たのは2時間後だったのです…ヤレヤレ



イベントの動画がアップされてます
こちらからどうぞ


コースを一週半してそのまま退場したのですが、やはり町中はロドで溢れかえってます。
三次ICから中国道で帰ったのですが、SA内もロドで一杯です。
そこから出る時も皆さんが手を振って送ってくれました。
でもこんな光景も10年後まで見ることは無いのしょうね。
最後は暑くて大変だったけど、それだけに思い出深い一日になりました。

後日聞いたところでは、3列目にいたNB・K君は退場が3時間後だったそうです…
私達は1列目にいて良かった〜と改めて思うのでした(笑)
みなさんお疲れさまでした。