タイトル(行ってみんさい)
安佐動物公園の催し
安佐北区安佐町大字動物園<(082)838-1111・FAX(082)838-1711>
休園日:毎週木曜日(11月3日は除く)1月4日は開園

入園料 大人510円、高校生・シニア170円

ぴーちくパーク子ども動物園入口
ぴ−ちくパーク(こども動物園)


動物園入り口
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  安佐動物公園は、中四国における初の本格的動物公園として昭和46年9月に開園し、現在23.2haの敷地にアフリカ産とアジア産を主とした約160種1,100点の動物を展示している。動物とのふれあいがいっぱい
  ここでは、動物をできるだけ自然の生態に基づき展示し、その習性、生活に適合した施設において飼育している。また、動物が見やすいように空堀で人と動物を隔てた無柵放養式展示と、アフリカ産とアジア産の動物を地域的に区分した地理学的展示を採用している。これらによって動物に関する様々な知識を供給し、動物愛護の精神や自然への関心を高揚することに努めている。このほか飼育・展示技術と野生動物の保護に関する調査研究を行っている。
   
その成果として、世界的に稀少動物となっているクロサイは、圏内で11頭の繁殖に成功しており、現在国内の飼育頭数16頭のうち、安佐動物公園が7頭所有し、全国の動物園の指導的役割を担っている。
 さらに、特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオの人工ふ化についても、全国の動物園で唯一成功している動物園である。
 また、緑に包まれた環境の中で、健康な動物の生活を見ることによって市民の豊かな情操のかん養と健全なレクリエーションの場として利用されている。昭和60年6月には、来園者がゆっくりと休息できる芝生の広場や子供たちが楽しみながら勉強できる、あしあと広場、ちょうやく広場などを新しく拡張整備し、西園として開園した。さらに、西園の一部には中国・重慶市から来園したレッサーパンダ、アカゲザル、ユーラシアカワウソ、コウノトリ、ドイツ・ハノーバー市から来園したシロフクロウ、イギリス・ブリストル動物園から来園したユリマキキツネザルなど友好都市を中心にした国際交流により収集展示した動物のゾーンもある。
  昭和62年11月には、動物の体の仕組みをわかりやすく解説した装置や動物の能力を体験できる装置などを備えた動物科学舘がオープンした。また、平成9年に全面改修したヒヒ山は、ヒヒと綱引きができるなど工夫をこらした施設である。科学館ホールでは飼育職員を講師とする動物レクチャーを日常的に実施するなど、教育の場としても活躍している。

【施設案内】
         
散策距離・・本園=約2,200m、西園=約1,800m
      交通案内・・バス=アストラムライン上安駅から15分
          自家用車=広島IC・広島北IC・五日市ICからいづれも20分

      所在地・・広島市安佐北区安佐町大字動物園:082-838-1111

花みどり公園
安佐北区安佐町久地2411-1<(082)837-1247・FAX(082)837-2938>
休園日:毎週火曜日

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