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メビウスでのライブは、Heart Streamにとって、東京での初めての単独ライブでした。遠距離練習をものともせず、本ライブに向かう度胸だけは、メンバー全員揃いも揃って人一倍ならぬ、人千倍も持ち合わせていることは、周知のとおり。
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お客様は、主に、再結成のきっかけとなった同窓生のみなさん、PP&Mファンクラブのみなさん、そして音楽関係の親しい方々などの構成で、楽しく盛りあがりました。ステージとお客様とのへだたりのないこのお店の特徴が功を奏して、演奏する側と聴く側が溶け合い、ひとつの部屋の中で談笑しながらの和やかな雰囲気をかもし出してくれました。演奏の合間の客席とのやりとり、暖かい声援、ときどきは会場を和ませてくれた冷やかし。聴きに来てくださった方々の温かいこころがHeart
Streamのそれぞれの心にそのまま残るアットホームなライブでした。練習不足はなんともし難く未熟な私たちですが、Heart Streamの演奏が、みなさまの心の中に、バンド名の所以のとおり心からたえまなく涌き出る泉のような人と人との愛の絆を、そして、済み切った空のようにさわやかで平穏な精神をお伝えできたなら幸せです。 |
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今回のライブの目玉は、Heart Streamとしては新曲の美しいハーモニーがきわだつ
゛There But For Fortune゛のPaulのギターテクニックの再現とDickのメロディックなベースライン。
次に、Peter河内によるアレンジが美しい゛There
Is A Ship゛・・・・・と、なんと言っても、右の写真にある今回お披露目した(一度で名物になった)マイクスタンドです。
Paul河谷の手による1本のスタンドで5本のマイクをカバーする優れもの。「高低差の少ない身長のHeart
Streamだからこそできたマイクスタンド」と豪語しています。(PP&Mカバーバンド専用マイクスタンドとして、命名でもしますか?
河谷さん!) |
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そうそう、もうひとつ目玉がありました!!!
Dick山中の初お披露目のベースの弓さばき。
゛Cruel War゛と゛There Is A Ship゛で、弾いてましたよ。
見てください。この真剣な顔。
(Maryはるみ 記) |
演奏曲目
| <1st Stage>19:40-20:30 |
| 1. Don't Think Twice It's All Right |
| 2. Ballad Of Spring Hill |
| 3. Settle Down |
| 4. Cruel War |
| 5. Hang Man |
| 6. Quit Your Low Down Ways |
| 7. There Is A Ship |
| 8. And When I Die |
| 9. Leavin' On A Jet Plane |
| 10.Well, Well, Well |
| 11.Come And Go With Me |
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| <2nd Stage>21:20-22:10 |
| 1. Jane, Jane |
| 2. Puff |
| 3. Early Morning Rain |
| 4. Freight Train |
| 5. Lemon Tree |
| 6. Such Is Love |
| 7. Power |
| 8. There But For Fortune |
| 9. Very Last Day |
| 10.The Cuckoo |
| 11.San Francisco Bay Blues |
| 12.Hurry Sundown |
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| <Encore> |
| 1. Rolling Home |
| 2. The Times They Are A-Changin' |
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