今回は毎度お馴染みになったサバイバルエアロビクス・福岡大会のお話です。
こうなると、ひとり言ページはエアロビクスのお部屋にでもしたほうがイイかもね(笑)

 今まで松山大会は参加していましたが、今回の福岡大会は初参加です。
今回の開催日は土曜日なので大会後はヘロヘロになって帰らなくても、その晩は博多に一泊できるので気持ちにはゆとりがあります。でもナゼか今回は妻や娘たちも「私たちも行きた〜い」と言いだしたので家族4人での一泊ツアーとなり財布にはまったくゆとりが無くなってしまいました…(涙)
まあ大勢で行くほうが楽しいし、長女も無理やり仕事を休んでの参加なので久々の家族旅行です。
あとはいつも一緒にエアロを楽しんでいるOさん親子も参加することになりました。
さてどうなることやら…
 当日は早朝の新幹線で博多に向かったのですが、な、なんと雪が降ってる…さ、寒い…寒いけど新幹線は時刻通りに博多に着きました。(当たり前か)
そこからは妻と子供達とは別行動です。そうなんです、お父さんが活躍する?エアロの大会を観るのが目的ではなく、博多の街でショッピングするのが目的だったようで、大会のファーストステージが終わる頃に会場に来るそうです…あんたらといったら
まあサバイバルエアロはファイナルステージまで残るとトータルで4時間もあるので始めから終わりまで観るのは大変だよね。
彼女達は荷物を預けに予約したホテルに向かい、私達は会場となってるアクシオン福岡へとタクシーで向かったのです。
車中では運転手さんがよっぽど話に飢えていたのか?しゃべりまくってくれ(笑)会場に着く頃には相槌を打つのに疲れるほどでした…
しかも「今日は会場内のスタジアムでJリーグの試合があるけん、帰りが大変ばい」とありがたいアドバイス?までしてくれました。
(まさかあとで運転手さんの予言通りになるなんて…)
着いたのはイイけど今度は入り口が分からず?ウロウロしながら4人連れの女性が来たので後について階段を上がると全然違ってる…(彼女達も初めてだったのだ…笑)
またまた他の人の後についてようやく入り口にたどり着いた時には緊張感も無くなって、有るのは疲労感だけでした。ヤレヤレ
すぐに受付を済ませバーゲンコーナーを横目で見ながら更衣室へ行きましたが、大会での顔なじみが何人か来ていて「や〜久しぶり〜、いつ来たの?」なんて名前も知らないけど友好を深めた?のでした。
メインアリーナは松山より狭く寒い。まあ外は雪が降るくらいだからしょうがないけど、しっかりアップしておかないと体が動かないぞ。この福岡大会は男性のエントリーが多いような気がしたのは私だけでなくOさんも同じように思ったそうです。
そうこうしてる内に開会式が始まり、ゼッケン順に並ぶと斜め前にデカイ女性(失礼!)がいるので見えにくい…早く消えてくれればイイが、と思いながらの開会式でした。 私のほうが早かったりして…(笑)
とにかく目標はファイナルに残ることだけど、とりあえずは3時間のファーストステージを完走して、ポイントを得ないとセカンドステージには進めないので、我が秘策?審査委員対策その1「間違っても間違ってないフリ作戦」と、その2「疲れてないよ〜笑顔作戦」をきっちりとキメないとイケン。
特に笑顔は大切で、あまりにも辛そうな顔をしていたら危険と判断され棄権させられるので引きつりながらでも笑顔で通すのだけど、この方が危なかったりして(笑)
今大会のリードは女性5名と男性1名ですが、前回の松山大会の時にとっても楽しいラテンをやったIさんがまた来ている。きっと今回もラテンかな〜と楽しみです!
毎回そうですけど、音楽が流れ始めると緊張感も無くなり、これがまた楽しいのなんのって! 各パート30分があっと言う間に過ぎてしまうくらいなんです。
各パート30分×6セットでパート終了ごとに5分間の休憩が有り、エイドコーナーにはフルーツ、パン、おむすび、飲み物が有り、好きなだけ食べれるのですが5分間なので凄い混雑で(女性トイレはもっと凄いらしい)間に潜り込んで食べるのですが、4回目となると慣れたもんで欲しい物は素早く取ってエイドコーナーから離れて食べるのです。でもこれだとお代わりができんけど…(笑)
今回もラテン有り、ボクササイズ有り、ヨガ?有りで後半は辛いけど楽しいコリオばかりで最後のカウントダウンもかなりの盛り上がりで終えることができました。
さ〜次はセカンドステージ通過者の発表ですが、とりあえず汗まみれになったウエアーを乾いたウエアーに着替えるところなんて完全にセカンドに通過できる気でいるけど、ここで落ちたらカッコ悪い… どうかゼッケン78が呼ばれますように!
ちょうどその頃に我が家族も会場に到着したのでますます落ちたらカッコ悪い。
でも対策その1,2が功を奏したのか(笑)セカンドにはOちゃんも一緒に通過し、着替えたウエアーをまた脱がなくて済み、いよいよセカンドの1ステージの始まりです。
半分以下になってるので周の間隔もゆったりとしておりノビノビと動けるはずですが、セカンドになったとたんに難しいコリオになって3回繰り返して4回目からは間違うと即失格になり肩ポンポンで退場です。
とにかく必死になってリードの動きを見るのですが、例の斜め前のデカイ女性が邪魔で見えにくい…(まだ残っていた) 始まってすぐに隣の人が肩ポンポンで涙の退場です。とにかく肩ポンポンの連続でかえって緊張してしまい?体が硬くなってる…まさに恐怖の肩ポンポンだ〜 そんな感じなので動きが小さくなってる…(涙)
なんとか対策1、2、を駆使して1ステージを無事に終えることができたのですが、ぐったり疲れてしまいました。ヤレヤレ
さ〜いよいよセカンド2ステージです。ふらつく足元を引きずりながら自分のポジションに行くと、なんと今度は一番前のグリッドだ〜 リードの動きがバッチリ見える。
よ〜し、前回の雪辱を晴らすぞ!と気合を入れなおして臨みました。
前回の松山大会は終了1分前の悪夢でしたが…
(私のひとり言・2004/11)
2ステージはリードの動きは良く見えるのですが、またメチャ難しい…しかも苦手のバランスだ〜 ふらつくけどなんとか初回はセーフ(ハアハア)続いてまたバランスだ〜 お〜例のデカイ女性が肩ポンポンだ〜 よ〜しイイぞ〜?? と何とか誤魔化していると、リードに残り10分のボードが出た。また前回のように集中力を切らすと肩ポンポンだかんな!と自分に気合を入れ直したとたん片足着いた…ヤバイ! でもどうやら見られてなさそう…と思った瞬間後ろからにゅっと手が伸びて肩ポンポンだ〜 やられた〜後ろにいたんだ〜 前にいたのは床を拭くスタッフだったのです。ここで終わりでした…
とにかく私の場合はバランスが苦手なので下半身の強化をしなくちゃイケンわい。
今回も残り6〜7分だったけどここまで残れたし、多少の恐怖感?を持ちながらのエアロもまたやるぞ〜と癖になりそうで楽しかったです。
もちろん期待の星Oちゃんはしっかり残って今回もファイナルまで行きました。
彼女も体調が万全でなかったのに4時間やり通したのだから大したもんです。
「お疲れさま!」
さ〜終わったぞ〜 博多の夜が待ってるぞ〜 ビールがおいでおいでしながら待ってるぞ〜 ということで速攻で着替えてホテルに帰るのですが、今夜は福岡に住むキャンプ仲間のKファミリーがすべての手はずを整えて?ホテルまで迎えに来てくれるのです。(いいぞ〜)
彼らとはキャンプ場で出会って仲良くなり毎年一緒にキャンプしていたのですが、出産などでしばらく会えなかったので久々の再会です。
しかし皮肉なことに帰ろうと思っても一帯が大渋滞でまったく車が動かない…タクシーの運転手さんの予言通りでした。
どうしようもないので疲れた体に鞭打ってトボトボと空港方面に向かって歩きに歩いて、ようやく流れ出したところでタクシーに乗ってホテルへと向かうことができました…マジで疲れた。
約束の時間までに大慌てでシャワーを浴びて着替えてフロントに下りるとな、なんとキャンピングカーで迎えに来てる…さすがキャンピングカー仲間だ(笑)
連れて行ってくれた店は奥さんの妹夫婦が経営する炉端焼き屋で博多名物のモツ鍋をはじめ沢山の美味しい料理と沢山のビールを飲んで楽しいひと時でした。
最後に一緒にキャンプしたのはまだ奥さんのお腹も大きくなかった頃だったけど、その子がもう2歳になってるなんて…歳をとるはずだ。
彼はお酒を飲まないのでまたまたホテルに送ってもらい感謝、感謝!でした。
「Kさん、お世話になりました」
帰って飲むつもりで買ったビールはそのまま妻が飲み?私は死んだように9時には爆睡だったそうです。
翌日は雪がちらつく中をキャナルシティに行き、人ごみの中をさ迷い、ぐったり疲れて家路に着いたのでした。
その晩も9時には寝ていたそうです…
疲れまくった二日間でしたが、久しぶりに家族旅行?できたので行って良かったかな〜
でも次はキャンプに行こうな!